経営の健全性・効率性について
企業債残高のピークは過ぎ、現在は下降傾向にあります。企業債残高が平均値より高いのは、供用開始から年数が浅い為と考えられます。施設利用率の平均値の低下は、近年の水の使用量の低下及び少子高齢化による利用者の減少等が考えられ、26年度については1処理区で6月から12月において汚水量が増加したことによる増であります。経営の健全性・効率性を考えるうえで、経費の節減、接続率の増加の検討等が求められます。
老朽化の状況について
施設供用開始から15年近く経過しつつあり、経年劣化による修繕等がでてきております。今後整備構想を策定し計画に沿った施設の整備を進めていく必要があります。
全体総括
今後、整備計画を策定し実施に当たり、企業債の残高増が想定され、近年中に経営戦略を策定して投資の合理化を図り、健全で効率的な経営を目指していく。