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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について経常収支比率は100%以上であり、単年度収支としては黒字を維持しているが、実態は一般会計繰入金に大きく依存している。企業債残高対事業規模比率については、今後事業の面的拡大の計画は無いことから、引き続き低減傾向で推移していくと考えられる。経費回収率については、類似団体平均値よりは高いものの、汚水処理費が使用料により賄われていないため、使用料の適正化を図っていく必要がある。施設利用率については、類似団体平均値よりやや低い値で推移しているが、実際の処理水量より大規模な能力を有する処理槽を使用している世帯が多いこと等により、低い数値に留まる傾向にある。 |
有形固定資産減価償却率 |
老朽化の状況について現在、約240基の市町村設置型合併浄化槽を設置管理しており、資産の老朽化度合を示す有形固定資産減価償却率は類似団体平均値より低い値であるが、最も古いもので供用開始から15年以上が経過しており、設備の老朽化が進んでいることから、保守点検結果に基づき必要な修繕を行っていく必要がある。 |
全体総括経常収支比率は黒字だが、一般会計繰入金に依存しており、使用料収入で汚水処理費が賄えていない状況である。当該事業は青山地域の一部のみで実施されており、今後面的に拡大する予定が無いため、既存施設の維持管理が主体となるが、設備の老朽化に伴い修繕等に係る経費の増加が見込まれることから、経営は厳しさを増すものと予想される。このため、安定的な事業運営に向けた経営基盤強化と財政マネジメントの向上のため、伊賀市下水道事業経営戦略に基づき、本年度に着手した使用料の見直し検討等の取り組みを引き続き進めていく。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
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