収益等の状況について
ビルの使用者として面積に応じた大規模修繕積立金の負担義務があるが、平成27年度から負担金額が増額となり、他会計からの繰り入れに頼る状況となっている。そのため、②他会計補助金比率、③駐車台数一台当たりの他会計補助金額は平均値を大きく上回る結果となっている。
資産等の状況について
築後11年経過しているが、維持管理を適時行っており、目立った劣化はない。また、精算機についても平成29年に更新し、高額紙幣対応やIC交通系カードでの支払い対応など利便性を高めている。また、地方公営企業法を適用していないため⑥有形固定資産減価償却費⑨累積欠損金比率については「該当なし」となっている。
利用の状況について
駅前という立地条件から、⑪稼働率は平均値より高くなっているものの、近年は周辺の民間平面駐車場の新設などの影響から下降傾向にあるが、平成29年5月に1、2階部分の商業施設がリニューアルしたことで、リバウンド的に稼働率の上昇につながった。
全体総括
平成29年5月から1、2階部分の商業施設がリニューアルとなり稼働率の上昇につながったものの、近年の周辺の民間駐車場の新設や定着化に押され、平成26年度実績を上回ることはなかった。一方で、平成31年度からは同ビル3階にパスポート発券所が新設される予定となっており、利用増が期待される。なお、経営戦略については、平成31年度中に策定する予定。