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地域において担っている役割静岡県立こころの医療センターでは、日本トップレベルの精神科救急・急性期医療を提供するため、救急・急性期医療の充実、在宅医療の拡充、先進医療技術の導入及び司法精神医療の充実を重点的に推進している。
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経常収支比率
医業収支比率
累積欠損金比率
病床利用率
入院患者1人1日当たり収益
外来患者1人1日当たり収益
職員給与費対医業収益比率
材料費対医業収益比率
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経営の健全性・効率性について・前年度に比べ入院患者数の増加により診療収益が増加したが、新型コロナウイルス感染症関連の補助金の減額や電子カルテシステム更新に伴う減価償却費の増額等により、経常収支比率は100%を下回った。・長期入院患者が増加したことにより、病床利用率は前年度を上回った。・経常収支比率が、独法化後初めて100%を下回り、また、全国平均値よりも下回る結果となった。今後は経営の健全性を確保するため、特に収益を増加させるためのより一層の取組みが必要となる。
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有形固定資産減価償却率
器械備品減価償却率
1床当たり有形固定資産
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老朽化の状況について・すべての指標において平均値を下回っており、資産の老朽化への対応が適切になされている。
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全体総括・医療面では、県立病院としての使命を引き続き担い、医療の質の更なる向上とそのための体制づくりに努めた。・経営面においては、減価償却費等の経費が増加し、経常収支比率は独法化後初めて100%を下回った。・経営の健全性、効率性を高めるため、今後も診療収益の確保に努めつつ、経費を抑制するための取組を推進することで、経常収支の改善を図る必要がある。
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