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地域において担っている役割・静岡県がん診療連携拠点病院、特定機能病院として静岡県のがん対策の中枢を担い、がん医療水準の均てん化及び高度先進医療等の提供に努めている。
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経常収支比率
医業収支比率
累積欠損金比率
病床利用率
入院患者1人1日当たり収益
外来患者1人1日当たり収益
職員給与費対医業収益比率
材料費対医業収益比率
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経営の健全性・効率性について・26年度は会計基準見直しの影響もあり、収支比率がいずれも下がったが、その後は持ち直し、28年度は経常収支比率が100%以上となった。・病床利用率を高めるなどの効率的な経営に努め、病院事業の経常収支比率では黒字が出ているが、研究所事業を補うほどではなく、欠損金の縮小にはつながっていない。・経費削減も含め、今後も効率的な経営に努め、健全性を確保していく。
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有形固定資産減価償却率
器械備品減価償却率
1床当たり有形固定資産
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老朽化の状況について・開院から15年ほど経過し、施設、設備等の老朽化が進んでおり、負担が偏らないよう改修・更新を計画的に行う必要がある。・最新、最善の医療の提供のため、医療機器の更新等を、計画的に進めていく。
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全体総括・静岡がんセンターは、医療圏唯一の高度先進医療の提供を行う特定機能病院、都道府県がん診療連携拠点病院として、県内在住者を中心とした患者さん等への診療密度の高い医療の提供が期待されていることから、引続き、高度急性期機能、急性期機能の提供に努める。・また、病院事業の黒字の維持のため、適切な目標設定と進捗管理、その他の管理指標の分析等を行い、必要な対策と改善により、引続き、効率的な運営に努める。
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