経営の健全性・効率性について
給水に関する費用は給水収益で賄えており、経常収支についても黒字となっている。なお、将来の施設更新を考慮した料金設定をおこなっているため、料金回収率は平均よりも高い数値となっている。また、平成26年度の会計制度見直しに伴う引当金の計上により、平成26年度の流動比率は減少している。
老朽化の状況について
平成12年度の下水道供用開始にあわせて管路の大幅な更新をおこなったため、管路経年化率は低くなっている。また、同理由により管路更新率についても低くなっている。
全体総括
収支状況は黒字であり、管路の老朽化率も高くないため、現時点では健全な運営ができていると思われる。