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地域において担っている役割日常生活圏域(両津)における日常的医療「かかりつけ医」の役割を担いながら、主として急性期と回復期の医療を中心として提供している。
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経常収支比率
医業収支比率
累積欠損金比率
病床利用率
入院患者1人1日当たり収益
外来患者1人1日当たり収益
職員給与費対医業収益比率
材料費対医業収益比率
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経営の健全性・効率性について経常収支比率では類似病院平均を下回っているが、入院・外来患者1人1日当たりの収益については類似病院平均を上回っており、医業収支比率についても類似病院平均を上回っている。病床利用率については許可病床では70%未満だが、その要因としては平成26年4月から看護師不足による病棟39床の休床が大きく影響していて、稼働病床での病床利用率では85%と類似病院平均を上回っている。材料費対医業収益比率については院外調剤を行っていないため類似病院平均を上回っている。今後、医療スタッフの確保に努め、安定した収益を確保していきたい。
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有形固定資産減価償却率
器械備品減価償却率
1床当たり有形固定資産
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老朽化の状況について有形固定資産減価償却率、機械備品減価償却率ともに、類似病院平均を上回っている。その要因として開院から37年が経過し、建物や機械備品の老朽化が著しいためである。今後、施設の更新時期を迎える中で、財源確保や経営に与える影響等を踏まえて更新する必要がある。
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全体総括超高齢化社会を迎える中で、今後とも更なる経営改善を図り、自治体病院としての使命を果たしながら安心で安定した医療を提供し、地域住民の医療に対する要望に応えられるよう取り組みたい。
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