阿賀野市:五頭連峰少年自然の家
団体
15:新潟県
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阿賀野市:五頭連峰少年自然の家
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五頭連峰少年自然の家
収録データの年度
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2016年度
経営比較分析表(2019年度)
収益等の状況について
当施設は、社会教育施設として青少年の健全育成に資する目的で子どもを含む団体を減免しているため、客単価が低額で料金収入の割合が低く、一般会計からの繰入金に依存している状態である。経営改善に取り組み健全な施設運営をすることは喫緊の課題となっている。そのためには、新しい利用者開拓や主催事業による収入増、経常経費の削減、料金設定や減免の見直しなど収益改善への取組みが必要となっている。
資産等の状況について
現在、企業債の残高はないものの、施設全体が老朽化している。毎年の独自点検、3年に1度の建築物定期調査、H28の耐震診断の結果、耐震強度が不足している個所を始めとして、全体的に改修が必要な状況であることが判明した。大規模な修繕・改修に向け改善計画を作成し、それに沿って適切に施設管理を進めていく。
利用の状況について
少子化の影響を受け、利用者数は減少傾向にある。利用者増へ導くため、新規主催事業の提案や新しい利用層への案内PRなどの取り組みを進めていく。利用者支援の方法として個人や団体のボランティアの活用、地域との協力連携などを模索していく。
全体総括
当自然の家は、市単独で運営している点において、他市町村にない独自性・特徴のある施設である。今後も社会教育施設としての運営を基調としながらも、経営改善を念頭に置き健全な運営に取り組んでいきたい。そのために、利用者を受け入れるPR・事業提案・サービスなどの誘客施策や経費支出の抑制、収入増につなげる収益施策、施設の適切な維持管理に繋げる日常管理と修繕計画にバランス良く取り組み、継続的に経営改善を図っていく。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
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