14:神奈川県
>>>
横浜市:電気事業
末端給水事業
公共下水道
市民病院
みなと赤十字病院
脳卒中・神経脊椎センター
電気事業
自動車運送事業
福富町西公園地下駐車場
ポートサイド地下駐車場
馬車道地下駐車場
山下町地下駐車場
伊勢佐木長者町地下駐車場
日本大通り地下駐車場
工業用水道事業
2023年度
2022年度
2021年度
2020年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
収益的収支比率営業収支比率供給原価 |
経営の状況について本施設は、都市立地型の風力発電所として、再生可能エネルギー普及啓発のシンボル的事業として運営をしています。また、風力発電という性質上、収益の安定性が風況等の環境的要因により左右されますが、定期的な点検の実施や、主要部品の交換等を適宜行うことで、安定稼働を行っています。令和2年度においては、過去平均と比較し稼働状況は良好であり、概ね安定した事業運営ができているものと考えられます。なお、建設に伴う費用に関して、28年度に市債の一括償還を行い、29年度に一般会計からの貸付金の償還を行ったため、収益的収支比率など経営の状況を表す指標は一時的に低調ですが、建設費は償還が完了しており、さらに剰余金も発生するなど、引き続き健全な事業運営を行っています。 |
設備利用率修繕費比率FIT収入割合 |
経営のリスクについて・設備利用率について、本施設は都市立地型の発電所であり、平均的な風力発電所よりも風況には恵まれておらず、例年は設備利用率は低めで推移していますが、令和2年度については過去平均と比較し稼働状況が良く設備の不具合も少なかったため、発電型式別の平均値と同等程度となっており、安定的に稼働しています。・修繕費比率について、大規模補修のあった28年度以外は平均的な風力発電所よりも低く、概ね20~30%程度で安定的に推移しています。・企業債残高対料金収入比率について、28年度に風力発電所建設に伴う市債を一括償還したため、それ以降0%となっています。・FIT収入割合について、29年度より、再生可能エネルギー電気相当量のうち環境付加価値分は全てグリーン電力証書取引により使用しているため、0%となっています。 |
全体総括都市立地型の風力発電所として、協賛企業との連携により、経営状況は概ね健全な状態であると考えられます。今後も、適正に維持管理を行い安定した経営を進めるとともに、再生可能エネルギーの普及啓発のため、事業運営に取り組んでまいります。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |
© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)