久喜市:簡易水道事業(法適用)

地方公共団体

埼玉県 >>> 久喜市

地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度

経営比較分析表(2014年度)

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率前年度数値より1.63ポイント下回ったが、いまだ100%を大きく上回っており、良好である。②累積欠損金比率累積欠損金は平成22年度以降発生していない。③流動比率前年度と比較すると270.04ポイント下回ったが、いまだ100%を大きく上回っており、短期的な債務に対する支払能力を十分備えている。④企業債残高対給水収益比率類似団体平均、全国平均よりも低い数値となっており、平成22年度以降新たな企業債の発行がないことから、数値は右肩下がりとなっている。⑤料金回収率類似団体平均、全国平均を上回っており、平成22年度以降数値は右肩上がりとなっている。⑥給水原価全国平均並みだが、類似団体平均に比べ高い数値となっている。合併による経常費用の削減などにより、平成22年度以降数値は右肩下がりとなっている。⑦施設利用率類似団体平均、全国平均を上回っており、平成24年度からは横ばいに推移している。⑧有収率類似団体平均、全国平均を上回っているが、前年度と比較すると0.81ポイント下回った。

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率類似団体平均、全国平均と比較し、高い数値となっており、耐用年数に近い資産を多く保有している。また、平成22年度から徐々に数値が上がっている。②管路経年化率類似団体平均、全国平均と比較し、いずれも低い数値となっており、耐用年数を超過した管路は比較的少ない。また、平成24年度以降は横ばいで推移している。③管路更新率前年度より0.22ポイント下回っているが、類似団体平均、全国平均と比較し、高い数値となっており、比較的管路の更新を実施している。

全体総括

経営の健全性・効率性については、負債に依存せず、給水収益で賄うことが出来ており、類似団体平均、全国平均と比較しても、良好な数値となっている。しかし、経常収支比率や流動比率が悪化の傾向にあるなど、将来に向けた取り組みが必要である。また、経常収支比率が良好であるが、有形固定資産減価償却率が高く、今後更新投資の増加が見込まれる。今後も、自主財源の確保や事務事業の見直しによる経常経費の削減に取り組み、更なる更新の財源確保に努めるとともに、更新の手法についても見直していく。

類似団体【A2】

函館市 釧路市 帯広市 苫小牧市 青森市 弘前市 盛岡市 岩手中部水道企業団 石巻地方広域水道企業団 山形市 福島市 水戸市 日立市 つくば市 ひたちなか市 茨城県南水道企業団 伊勢崎市 太田市 熊谷市 春日部市 狭山市 上尾市 草加市 新座市 久喜市 坂戸、鶴ケ島水道企業団 野田市 佐倉市 流山市 八千代市 山武郡市広域水道企業団 小田原市 秦野市 長岡市 上越市 福井市 甲府市 長野県 長野市 松本市 大垣市 沼津市 富士市 磐田市 豊川市 安城市 西尾市 小牧市 津市 松阪市 鈴鹿市 宇治市 岸和田市 茨木市 八尾市 寝屋川市 和泉市 明石市 伊丹市 加古川市 宝塚市 川西市 鳥取市 米子市 松江市 呉市 東広島市 下関市 宇部市 山口市 徳島市 今治市 久留米市 春日那珂川水道企業団 佐賀市 佐世保市 都城市