新庄市:公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2019年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は100%未満であるが、前年度から2.18%上昇した。経営改善に向けた取組が成果を上げてきていると思われる。④企業債残高対事業規模比率は、全国平均及び類似団体平均より低くなっている。未だ建設途中にある管渠整備や処理場の耐震工事等も控えていることから、今後も適正な発行に努める。⑤経費回収率は、比率が100%未満であり、使用料収入で回収すべき経費が賄えていない状況となっている。公営企業会計移行に伴う打切り決算による使用料収入の減により、前年度数値より減少した。⑥汚水処理原価は、類似団体と比較して61円高い数値となっている。昨年の処理原価から比較して、汚水処理費は減少したが、年間有収水量も減少したため微増した。⑦施設利用率は、51%前後で推移してきたが、R1年度は46%と減少した。処理能力に比べて実際の処理水量が大きく下回っており、人口減少や節水型社会の広がりなども要因として挙げられるが、施設が有効に活用されるようダウンサイジング等も含め、施設効率の改善に取組む必要がある。⑧水洗化率は、昨年度より若干、数値は減少し、類似団体と比較しても低い数値となっている。高齢者世帯も多く、供用開始しても接続に至らない家屋も多いが、今後も個別訪問などの普及活動に努め、水洗化率の向上を図っていく必要がある。

老朽化の状況について

管渠の更新時期は到来していないが、今後は計画的に更新・改良を進めていくことが必要と考える。

全体総括

普及率も54.63%と県平均を大きく下回っており、今後も年次計画に基づいた管渠整備を進めながら、施設の耐震化や改築更新費用にも備えていく必要があり、財源の確保が課題となる。そのためにも、的確な経営分析を行い、適正な使用料の設定と未接続世帯への接続推進を強化し有収水量の向上を図るとともに、費用の抑制にも努め、経営の健全化及び効率化を進めていく。また、経営戦略を令和2年度末に見直す予定となっており、今後は新たな経営戦略に基づいた持続可能なサービス提供に努める。

類似団体【Cc1】

留萌市 稚内市 根室市 伊達市 当別町 倶知安町 余市町 鷹栖町 東神楽町 美幌町 遠軽町 新ひだか町 幕別町 釧路町 中標津町 黒石市 五所川原市 藤崎町 釜石市 紫波町 矢巾町 白石市 大河原町 柴田町 七ヶ浜町 能代市 潟上市 大仙市 新庄市 上山市 南陽市 河北町 本宮市 矢吹町 結城市 潮来市 かすみがうら市 つくばみらい市 東海村 五霞町 利根町 上三川町 壬生町 沼田市 渋川市 藤岡市 吉岡町 玉村町 羽生市 川島町 銚子市 東金市 八街市 香取市 酒々井町 栄町 大井町 松田町 加茂市 十日町市 糸魚川市 妙高市 五泉市 氷見市 滑川市 富士吉田市 小諸市 中野市 下諏訪町 中津川市 恵那市 熱海市 伊東市 伊豆市 伊豆の国市 新城市 川越町 久御山町 相生市 太子町 宇陀市 河合町 太地町 湯梨浜町 日吉津村 安来市 笠岡市 井原市 高梁市 赤磐市 大竹市 萩市 和木町 坂出市 観音寺市 さぬき市 宇多津町 八幡浜市 須崎市 いの町 芦屋町 伊万里市 人吉市 水俣市 山鹿市 菊池市 宇土市 宇城市 天草市 長洲町 大津町 佐伯市 臼杵市 津久見市 日出町 日南市 鹿屋市 枕崎市 日置市