経営の健全性・効率性について
維持管理費支出が歳入に比べて多く、不足分は一般会計繰入金で補てんしている状況である。過疎化が進んでいる本村においても、歳入確保が課題である。
老朽化の状況について
海沿いに位置する漁業集落排水施設は、東日本大震災により被災し、海沿いの当該排水処理施設は全部、管きょ施設の一部は、震災復興事業により再整備となった。工事は継続中であり、完成は平成28年度を予定している。津波を免れた一部の集落排水施設については、完成から15年以上を経過しており、長寿命化策定は今後の検討課題である。
全体総括
歳入の確保、維持費の効率化を図ることが必要である。