八戸市:八戸駅西口広場駐車場
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経営比較分析表(2017年度)
収益等の状況について
①収益的収支比率・当駐車場は、八戸駅を利用する送迎用駐車場として設置したことから、駅利用者に対し当駐車場の利用を促すため、入庫から30分までは駐車料金を無料としています。このため、入庫から30分未満の利用者が当駐車場利用者全体の約8割を占めており収益が少なく、毎年度、数値が100%を切る赤字が続いています。また、平成29年度、西口広場整備事業に伴い、当駐車場は移転し収容台数を55台から40台に減らしたことにより、料金収入が大幅に減るため、当該比率の値は低下すると予想しております。④売上高GOP比率・収益(料金収入)より費用(指定管理料)が高いため、当該比率は毎年度、マイナス値となっています。
資産等の状況について
⑦敷地の地価・今後、八戸駅西口広場周辺の開発が進んでいきますので、当駐車場の地価は、上昇すると予想しております。⑩企業債残高対料金収入比率・当駐車場の移転工事を行う財源として、前年度に引き続き、平成29年度も借り入れを行ったため、当該比率の値は前年度より大幅に増加しましたが、平成30年度以降、債務の償還が始まり債務残高が減っていきますので、当該比率の値は、今後、ゆるやかに低下していくと予想しております。
利用の状況について
⑪稼働率・平成29年度、前年度と比べ数値が高くなった要因の一つとして、移転により収容台数を55台から40台に減らしたことが考えられます。
全体総括
・当駐車場は八戸駅を利用する送迎用駐車場として設置したことから、駅利用者に対し当駐車場の利用を促すため、駐車料金を入庫から30分までは無料としています。これにより、当駐車場は、入庫から30分未満の利用者が当駐車場利用者全体の約8割を占めるため、収益が少なく、毎年度、赤字となっています。当駐車場の収益を改善するには、入庫から30分未満まで無料化を廃止し有料化が必要不可欠ですが、有料化は政策的に困難であることから、少しでも収益が改善するよう指定管理料等の経費の削減に努めてまいります。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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