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📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度
経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対給水収益比率料金回収率給水原価施設利用率有収率 |
経営の健全性・効率性について経常収支比率及び料金回収率は昨年同様平均値に比べ高い水準となっているが、これは施設の維持等にかかる費用を給水収益で賄うことができているということである。現状は高い水準であっても、将来的には人口減少等により料金収入が減少していく見通しとなっているため、料金形態の見直しや料金改定について長期的な視点で、より具体的な検討を行う必要がある。有収率については、昨年度の数値を踏まえ漏水修繕等を行った結果、昨年の73.75%から0.69%増加した。しかしながら、依然として平均値を下回るため、引き続き漏水調査、修繕工事等を行っていく。 |
有形固定資産減価償却率管路経年化率管路更新率 |
老朽化の状況について管路の経年劣化率については、50.73%と昨年同様平均値よりも高い水準であり、耐用年数を経過している管路が増加している。現在も緊急性の高い管路から順次更新工事を行っているが、引き続き計画的な取替工事を行っていかなければならない。 |
全体総括経常収支比率については、累積欠損金や企業債残高も低く特に問題は見受けられない。簡易水道事業では国庫補助金や交付税措置などにより、将来的に予定されている水道施設の維持管理や老朽管の更新工事等に係る財源の確保が拡充されるため、引き続き中長期的な経常収支の見通しを立てながら、会計運営を行っていく。令和5年度には水道経営戦略の改定がされ、より詳細な収支計画のもとで経営を行うことができる。 |
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