函館市:電気事業

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収録データの年度

2022年度 2021年度 2020年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度

経営比較分析表(2021年度)

201120122013201420152016201720182019202020210%100%200%300%400%500%600%700%800%900%1,000%営業収支比率
201120122013201420152016201720182019202020211,000円2,000円3,000円4,000円5,000円6,000円7,000円8,000円9,000円10,000円11,000円12,000円13,000円供給原価

経営の状況について

平成27年度に風力発電事業を廃止し、太陽光発電事業のみを行っているが、発電・売電ともに順調であり、全ての指標が良好な数値を示している。○収益的収支比率当該指標は単年度収支が黒字であることを示す100%以上となっていることが必要である。平成29年度以降は100%を越える数値で推移しており,平成29年度から他会計への繰出金を計上する科目を改めたことにより,大幅に増加している。○営業収支比率当該指標は単年度収支が黒字であることを示す100%以上となっていることが必要である。平成29年度以降は100%を越える数値で推移しており,平成29年度から他会計への繰出金を計上する科目を改めたことにより,大幅に増加している。○供給原価当該指標は販売電気料1MWhあたりについて,どれだけ費用が掛かっているかを表すものであり,明確な数値基準はないが,平均値と比較し分析を行うことができる。平成29年度からは他会計への繰出金を計上する科目を改めたことにより,大幅に減少している。○EBITDA当該指標は営業利益と同様に,その経年の推移を見て本業の収益が継続して成長しているかを判断するものであり,明確な数値基準はないが,平均値と比較し分析を行うことができる。平成29年度からは他会計への繰出金を計上する科目を改めたことにより,大幅に減少している。
201120122013201420152016201720182019202020210%設備利用率
20112012201320142015201620172018201920202021-10%0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%110%120%修繕費比率
2011201220132014201520162017201820192020202160%65%70%75%80%85%90%95%100%FIT収入割合

経営のリスクについて

発電・売電ともに順調であり、経営のリスクは低いと考えられる。施設は平成26年度に設置されたばかりであるため、これまで修繕費は発生しておらず、また、(株)ジャックスからの寄付によるものであることから、企業債を活用していない。ただし、全収入がFITで占められており、FIT適用期間終了(R16)後は、収入が大きく変動するリスクを抱えている。

全体総括

全体的に順調であると考えている。令和2(2020)年3月に函館市電気事業経営戦略(令和2~11年度)を策定。