事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 京築地区水道企業団 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 用水供給事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | B | 行政区域内人口 | 183,391人 |
| 現在給水人口 | 140,143人 | 給水区域面積 | 20,430ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
当企業団の経営分析については、平成30年以前と令和元年度以降に分けられる。これは、令和元年度に1水源1浄水場から、2水源2浄水場での供給体制が整ったことによるもので、計画供給水量は9,500㎥から19,000㎥に増加、水道料金は、178円/㎥から120円/㎥へ料金改定を行ったためである。また、経常費用は、2浄水場体制になったことで、増加し、建設仮勘定から本勘定への移行による減価償却費の増が、R1以降の各指標に影響を及ぼしている。①H30からR1の変動については、上記理由のとおり。R1は、横瀬浄水場が年間10か月の供給であったためである。R3からR4の変動については、R4が一時的に修繕費が増加したためであるが、経常収支比率110.61%で、今後もこの水準を維持するよう努める。③流動比率については100%以上であり問題はない。④R1以降、創設当初の企業債の償還が完了していくため、企業債残高対給水収益比率は、減少傾向。⑤料金回収率については、100%以上であり問題はない。⑥給水原価については、R1及びR4は①と同様の理由で、R2、R3は、有収水量の増により給水原価の減となっている。⑦施設利用率については、91.08%と、類似団体平均値と比べ、概ね良好な数値である。⑧有収率は100%であり問題はない。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率はR1に、横瀬浄水場が完成したため減少した。湯の川内浄水場については、R2~R7に耐震補強工事を実施。老朽化した機械・電気設備を順次更新している。②③管路については、法定耐用年数を超過した資産はなし。
全体総括
今後、企業債残高は減少していき、企業債残高対給水収益比率はR11には200%を下回る予定で、経常収支は100%以上を維持できる見込みであり、健全な経営状況といえる。しかしながら、今後の20年間は、主に老朽化資産である湯の川内浄水場の電気・機械設備の更新が順次見込まれるため、引き続き、財政収支バランスに注視しながら、適切な更新計画を実施し、水道用水の安定供給と健全経営の実施に努める。
経営状況
収支構造
総額9.9億円
総額8.9億円