福岡県嘉麻市:末端給水事業の経営状況(2022年度)
福岡県嘉麻市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
①平成21年度以降、料金改定は行わず、経費削減等経営努力により収支の健全化を目指してきましたが、令和4年度は経常収支比率が98.39%で単年度収支は赤字となりました。②累積欠損金はありません。③流動比率200%以上を上回っており、この比率を維持していく必要があります。④令和2年度竣工の上山田浄水場、3年度竣工の琴平配水池の整備による企業債の借入により平均値を上回っています。今後の借入にあたっては経営を圧迫しないように務める必要があります。⑤料金回収率は、新型コロナウイルスの支援策を実施した令和2年度を除き、はじめて100%を下回り、給水にかかる費用を給水収益のみで賄えていない状況です。⑥平均値を下回っていますが、対前年度で約13円の増加となっています。⑦平均値を下回っており、施設が有効に利用されていない状況といえます。施設の事故等による断水を回避するため、一定の設備能力は必要と考えられますが、配水量の推移を見ながら整理・縮小も考える必要があります。⑧平均値は上回っていますが、引き続き漏水の防止及び早期発見に努めます。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は平均値を下回っていますが、増加傾向にあります。また、管路経年化率は全国平均値をH30以降で初めて上回っています。本市の水道施設は、昭和40年代に建設された施設が存在し、漏水修理の頻度も年々増加していることから、今後も計画的な管路の更新を行っていく必要があります。
全体総括
人口減少に連動し、水需要は減少していくものと考えられます。今後も老朽化した施設や設備の更新が必要ですが、社会情勢の変化等による給水収益の悪化等、経営努力だけでは対応できない状況になりつつあります。今後については、毎年度の決算状況等の考察を行い、料金水準の妥当性を検証し、料金改定についての検証を行っていきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の嘉麻市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。