事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 嘉麻市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 35,337人 |
| 現在給水人口 | 31,867人 | 給水区域面積 | 4,384ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①平成21年度以降、料金改定は行わず、経費削減等経営努力により収支の健全化を目指してきましたが、令和4年度は経常収支比率が98.39%で単年度収支は赤字となりました。②累積欠損金はありません。③流動比率200%以上を上回っており、この比率を維持していく必要があります。④令和2年度竣工の上山田浄水場、3年度竣工の琴平配水池の整備による企業債の借入により平均値を上回っています。今後の借入にあたっては経営を圧迫しないように務める必要があります。⑤料金回収率は、新型コロナウイルスの支援策を実施した令和2年度を除き、はじめて100%を下回り、給水にかかる費用を給水収益のみで賄えていない状況です。⑥平均値を下回っていますが、対前年度で約13円の増加となっています。⑦平均値を下回っており、施設が有効に利用されていない状況といえます。施設の事故等による断水を回避するため、一定の設備能力は必要と考えられますが、配水量の推移を見ながら整理・縮小も考える必要があります。⑧平均値は上回っていますが、引き続き漏水の防止及び早期発見に努めます。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は平均値を下回っていますが、増加傾向にあります。また、管路経年化率は全国平均値をH30以降で初めて上回っています。本市の水道施設は、昭和40年代に建設された施設が存在し、漏水修理の頻度も年々増加していることから、今後も計画的な管路の更新を行っていく必要があります。
全体総括
人口減少に連動し、水需要は減少していくものと考えられます。今後も老朽化した施設や設備の更新が必要ですが、社会情勢の変化等による給水収益の悪化等、経営努力だけでは対応できない状況になりつつあります。今後については、毎年度の決算状況等の考察を行い、料金水準の妥当性を検証し、料金改定についての検証を行っていきます。
経営状況
収支構造
総額6.1億円
総額6.2億円