事業・施設概要
| 都道府県 | 広島県 | 経営主体 | 広島県水道広域連合企業団 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C3 | 行政区域内人口 | 7,961人 |
| 現在給水人口 | 3,921人 | 給水区域面積 | 13ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
【①経常収支比率、⑤料金回収率】経常収支比率は100%を上回っているが、料金回収率は100%を下回っており、一般会計からの繰入に依存した構造になっている。【②累積欠損金比率】令和5年度から公営企業会計の適用に伴い、会計を整理したことにより、欠損金が生じた。【③流動比率】短期債務に対し支払可能な現金等の保有状況を示す流動比率は100%を上回り、支払能力を確保している。【④企業債残高対給水収益比率】他団体と比べ投資を抑えているため、企業債の借入が少なく、企業債残高対給水収益比率は類似団体平均値(以下「平均値」という。)を下回っている。【⑥給水原価】給水原価は平均値を上回っている。これは、物価上昇のほか、浄水場が点在するなど、地勢的に費用がかかるためである。【⑦施設利用率】施設利用率は、浄水場が点在するなど施設効率が悪く、平均値を下回っている。【⑧有収率】有収率は、平均値を上回っており、施設の稼働状況が収益に反映できている。
老朽化の状況について
【①有形固定資産減価償却率】有形固定資産減価償却率は平均値を上回っており、資産の老朽化が進んでいる。【②管路経年化率】近年に布設した管路が多いため、管路経年化率は平均値を下回っている。しかし、管路の老朽化は着実に進んでいるため、今後計画的に耐震管に更新し、老朽化の改善と強靱化を図っていく必要がある。【③管路更新率】管路更新率は、平均値を上回っている。引き続き広域計画に則り、計画的に耐震管に更新していく。
全体総括
簡易水道事業の経常収支比率は100%を上回っているものの、一般会計からの繰入金に依存している構造である。また、社会情勢の変化に伴い、資材価格の高騰や工事費等の費用が大幅に増加するなど、今後、一層厳しい経営状況が見込まれる。本水道企業団では、統合のスケールメリットを活かし、施設の最適化や更新、コスト縮減を図るなどして、効率的な事業運営を進めていく。
経営状況
収支構造
総額2.9億円
総額2.6億円