岡山県岡山市久米南町国民健康保険病院組合:国保福渡病院の経営状況(2021年度)
岡山県岡山市久米南町国民健康保険病院組合が所管する病院事業「国保福渡病院」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2021年度)
地域において担っている役割
県下で最も高齢化が進んだ久米郡久米南町等の過疎地域を診療圏域とし、政令市・岡山市にあって唯一の過疎地域である旧建部町に立地している。こうした環境下で2名の常勤医師と多くの応援非常勤医師で一般医療から救急、人工透析、訪問診療等を担っている。常勤医師不足で厳しい状況の中、地域の健康を守り、可能な限り住み慣れた場所で安心して、自分らしい生活ができるよう支えてる。
経営の健全性・効率性について
令和元年度、令和2年度と落ち込んでいたが、令和3年度は「④病床利用率」が大幅に改善され、入院収益が増加したことにより「①経常収支比率」、「②医業収支比率」とも前年度より13ポイントを上回る改善がみられた。「⑦職員給与費対医業収支比率」は令和2年度から決算統計の給与費の積算方法が変更となり、パート職員も給与費に含むことになったため、非常勤医師に支えてもらっている当院は大きく悪化したが、令和3年度は医業収益が増加したことにより改善された。令和元年度からの⑧材料費対医業収益比率」の減少は院外処方へ移行したことによる。
老朽化の状況について
令和3年度は電子カルテの導入や耐用年数を経過して使用していたCTの更新等大きな投資を行ったため「②器械備品減価償却率」が11.2ポイント下がったが、これはこの2点の投資による影響が大きい。機器の更新等が進み、令和2年度より改善傾向ではあるが、今後も適正な更新を行い、機器の安全管理に努め、計画的な投資を行っていく。建物は随時改修しており、減価償却率は61.7%である。
全体総括
令和元年度、令和2年度と落ち込みが激しく、経営改善が喫緊の課題であったが、令和3年度は新院長を迎え、施設基準の見直しや電子カルテの導入等業務の効率化を図り、入院患者数が大幅に増加したこともあり、経営状態は大きく回復している。現在は常勤医師不足により、地域の医療ニーズに十分応えきれていない部分もあるが、地域の健康を支え、地域の崩壊をくい止める病院として、地域住民が安心して暮らせるよう、必要とする医療を継続して提供できる体制の構築に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保福渡病院の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の岡山市久米南町国民健康保険病院組合リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。