鳥取県伯耆町：小規模集合排水処理の経営状況（2021年度）

経常収支比率

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）											107.93	113.8
類似団体内平均値（％）											100.42	98.12

収益的収支比率

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）	26.58	67.05	68.4	39.72	43.28	70.05	94.71	94.59	96.64	99.03
類似団体内平均値（％）	57.17	72.7	62.32	59.74	63.42	66.45	76.05	78.01	74.52	73.05

累積欠損金比率

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）											0.0	0.0
類似団体内平均値（％）											728.34	722.34

流動比率

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）											9.37	18.1
類似団体内平均値（％）											91.68	90.58

企業債残高対事業規模比率

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）	7355.13	12420.02	5669.47	4233.15	3346.85	1380.09	454.33	400.71	122.93	106.9	1383.78	865.31
類似団体内平均値（％）	3903.41	5274.16	3165.35	2472.87	1992.83	1845.5	1551.52	1292.77	886.6	720.09	2177.31	1940.94

経費回収率

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）	30.06	30.65	45.12	24.1	25.64	39.45	67.19	69.18	96.11	100.0	123.92	142.28
類似団体内平均値（％）	23.45	33.29	34.92	29.5	31.7	34.45	35.33	39.63	41.65	38.53	38.57	35.62

汚水処理原価

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（円）	568.88	650.65	416.24	713.95	685.92	470.3	317.87	304.24	201.44	161.18	139.47	120.29
類似団体内平均値（円）	748.39	467.99	451.52	570.83	587.2	544.1	538.4	484.21	443.49	472.76	465.88	506.33

施設利用率

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）	47.62	47.62	71.69	71.69	71.69	51.08	43.08	43.79	45.75	49.84	45.75	50.98
類似団体内平均値（％）	37.44	41.86	52.12	37.19	41.16	37.66	38.96	37.28	38.28	37.26	31.16	30.99

水洗化率

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）	88.53	81.85	60.64	73.9	75.0	89.66	90.23	88.92	90.3	87.4	85.03	85.39
類似団体内平均値（％）	85.68	87.12	80.92	87.16	87.9	88.89	89.9	90.61	91.29	89.17	91.1	91.88

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率100％を上回っており、単年度の収支は健全性を保っている。③流動比率流動負債の大半を占める企業債償還を、主に一般会計からの繰入金等により賄っていることによるもので、支払能力に問題が生じる見込みはない。④企業債残高対事業規模比率類似団体平均を下回っているが、企業債償還に係る一般会計の負担によるものである。また、企業債残高が減少してきており、比率が改善傾向にある。⑤経費回収率100％を上回っている。今後も、適正な使用料収入の確保を図るとともに汚水処理費の削減を図る。⑥汚水処理原価類似団体平均より下回っているが、引き続き投資の効率化や維持管理費の削減などを図る必要がある。⑦施設利用率計画時からの人口減により、全国平均・類似団体平均と同様、施設の稼働に余裕がある状態である。⑧水洗化率今後も水洗化率向上に向けた啓発を行いたい。

有形固定資産減価償却率

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）											4.03	8.06
類似団体内平均値（％）											29.07	32.19

管渠老朽化率

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）											0.0	0.0
類似団体内平均値（％）											0.0	0.0

管渠改善率

年度	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0
類似団体内平均値（％）	0.0	0.0	0.0	0.0	0.02	0.0	0.01	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率全国平均・類似団体平均を大きく下回っており、老朽化の度合いは比較的少ない。②管渠老朽化率、③管渠改善率管渠については、現在まで不具合もなく、法定耐用年数に達するまで期間がある状態である。計画的な更新については、経営戦略の見直し時期にあわせて検討を行うものとする。

全体総括

法適用事業２年目の決算数値となっている。引き続き健全な事業経営に取り組む。