事業・施設概要
| 都道府県 | 和歌山県 | 経営主体 | 北山村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 426人 |
| 現在給水人口 | 424人 | 給水区域面積 | 4,000ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
当村の簡易水道事業における財政状況は非常に厳しいものであり、少子・高齢化と人口減少により、料金収入は長期的に減少している状況です。収益的収支比率は、例年平均値を上回っておりますが、料金収入によるものではなく、一般会計からの繰出しによる財政支援がなければ経営は成り立たない状況です。小規模な簡易水道施設を2施設抱えており、山間部の過疎地域で配水管で集落間をつないでいるため管路延長が長く、施設の維持管理に多くの費用を必要としていますが、料金収入で賄うのは難しい状況です。平成23年度から老朽管の布設替えを実施しており、管路の更新に伴い給水原価も上がるため、今後も料金回収率は年々減少していくと思われます。上記のとおり、料金収入などの財源確保が難しく、繰入に頼った経営状況なので、今後も経費の削減や漏水対策など効率性を高める必要があります。
老朽化の状況について
現在の施設は、平成23年から再整備を行っており、その際に耐震管を採用し、水道管の耐震化も並行して進めています。また、遠隔監視装置なども導入し、効率的な施設管理が行える設備を取り入れております。残る区間の整備についても令和3年度に完了する予定であり、今後は濾過地配水池の耐震化などの施設整備が必要となっています。
全体総括
近年の高齢化及び給水人口の減少に伴い、年間有収水量も減少しており、事業を運営していくための料金収入の確保が難しく一般会計からの繰出しに依存している状況です。さらに、平成23年度から実施している施設の改修による公債費の増加のほか、公営企業会計適用のための経費など新たな経費も必要としておりますが、これらを料金収入で賄うのが難しい状況であり、経営の効率化や経費削減などが当面の課題となります。
経営状況
収支構造
総額2,724.8万円
総額1,207.7万円