事業・施設概要
| 都道府県 | 兵庫県 | 経営主体 | 姫路市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 541,389人 | 現在処理区域内人口 | 12,183人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 11,635人 | 現在処理区域面積 | 326ha |
| 晴天時現在処理能力 | 5,828m³/日 | 下水管布設延長 | 162km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
農業集落排水事業と漁業集落排水事業は、平成26年度から地方公営企業法の一部を適用し、企業会計方式を導入すると同時に下水道事業会計に会計統合し、使用料体系についても下水道事業に統一しました。料金収入や一般会計からの繰入金等の収益で、維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である「経常収支比率」や、営業収益に対する累積欠損金の状況を示す指標である「累積欠損金比率」はおおむね良好ですが、これは多額の繰入金を市の一般会計から繰り入れているためです。使用料で回収すべき経費を、どの程度使用料で賄えているかを表した指標である「経費回収率」は類似団体の平均を上回り、有収水量1㎥あたりの汚水処理に要した費用である「汚水処理原価」は類似団体の平均を下回り、おおむね良好です。また、料金収入に対する企業債残高の割合で企業債残高の規模を表す指標である「企業債残高対事業規模比率」や、処理区域内人口のうち実際に水洗便所を設置して汚水処理をしている人口の割合を表した指標である「水洗化率」、施設設備が一日に対応可能な処理能力に対する一日平均処理水量の割合である「施設利用率」も、類似団体の平均と比較するとおおむね良好です。
老朽化の状況について
施設の運転開始が最も古い施設で昭和62年9月であり、未だ法定耐用年数に達していないことから、法定耐用年数を超えた管渠延長の割合を表した指標である「管渠老朽化率」や、当該年度に更新した管渠延長の割合を表した指標で、管渠の更新ペースや状況を把握できる「管渠改善率」ともに0%と、おおむね良好なものとなっています。
全体総括
姫路市には、平成26年度末で農業集落排水処理施設処理場が24か所あり、これらの処理場を維持していくのには多額の費用が必要となります。また、今後、農業集落排水処理施設が本格的な改築更新時期を迎え、改築更新に多額の費用が見込まれます。そのため、原則として公共下水道区域に近接し、老朽化が著しい地区から、順次、農業集落排水処理施設を公共下水道へ接続し、改築更新費や維持管理費等を削減していきます。今後、下水道事業経営戦略に基づき、健全経営に努めます。
経営状況
収支構造
総額7.7億円
総額7.7億円