事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 武豊町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 43,536人 | 現在処理区域内人口 | 912人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 831人 | 現在処理区域面積 | 119ha |
| 晴天時現在処理能力 | 619m³/日 | 下水管布設延長 | 14km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
武豊町には2つの農業集落排水地区があり、市原地区は平成8年、原田地区は平成10年から12年にかけて順次供用開始されました。現在は、新規の工事は行っておらず、これまでに借り入れた地方債の償還と、適正な維持管理を行っています。現在の経営状況について、①収益的収支比率が平成27年度に約100%となり、大きく数値が上がっています。しかし、これは一般会計繰入金の増加によるもので、⑤経費回収率は40%程度であり、依然として汚水処理に係る経費が使用料以外の収入により賄われていることが分かります。近年では、平成24年以降区域内人口・水洗化人口が減少傾向であり、それに伴い有収水量の増加も見込めないため、④企業債残高対事業規模比率や、⑥汚水処理原価、⑧水洗化率の数値の大幅な改善は見込めません。経営の健全化に向けて、令和2年4月の公共下水道への接続までは、維持管理費や修繕費等の費用をおさえるなどの経営努力が必要となります。
老朽化の状況について
市原地区は平成8年、原田地区は平成10年から12年にかけて順次供用開始しました。下水道管渠は、耐用年数が50年のため、現在老朽化している管渠はありません。今後は管渠の調査を行い、補修が必要な場合は随時更新工事を行っていきます。
全体総括
両地区で面整備が完了しており、区域内人口・水洗化人口が減少傾向のため、今後水洗化率の上昇による、使用料収入の増加は見込めません。こうした中、2つの浄化センターの処理施設が、間もなく更新の時期を迎えます。その経済性から、処理施設を更新するよりも、浄化センターを廃止し、公共下水道へ接続する方が経営改善につながると考え、今後は最低限の維持管理を行いながら、令和2年4月より農業集落排水を公共下水道へ接続し、同年公共下水道の経営戦略策定も行う予定です。
経営状況
収支構造
総額6,031.1万円
総額3,710.9万円