事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 函南町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 38,514人 |
| 現在給水人口 | 3,336人 | 給水区域面積 | 1,000ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は、安定して100%を超えている黒字経営であり、累積欠損金、企業債残高等の負の要因となるものが、当該会計にはないため、経営は健全であるように見える。料金回収率に見られるよう供給単価は、100%を超え適切な価格が維持されているように見える。給水原価は、給水管布設等の実施工事量が少ないため、原価が抑えられた状態となっており、低い値となっている。施設の利用率は、75%前後の数値が保たれており、施設の能力的には問題ないものと考えられる。有収率は55%前後となっており、漏水が発生していると考えられる。早急な対応が必要であるが、給水区域が山間部であり、漏水箇所の特定が難しく対応が困難な状態である。経営の健全性だけ見れば、健全であるといえるが、本来、必要な施設整備が遅れているため、長期的な視野にたった対応が必要となる。
老朽化の状況について
管路更新率が、著しく低い。計画的な更新計画をたて対応していく必要がある。財政規模が小さく、大きな投資が難しいため、起債等の財政措置を検討しながら老朽化対策を実施していく必要がある。
全体総括
管路更新率が低く、有収率も全国平均より低い。施設整備の更新費用を先送りして、経営の健全化を図っている傾向がある。施設整備の基金を積んではいるが、財政規模が小さいため、大きな投資ができない状況にある。今後は、中長期的な経営計画を作成し、適切な投資額を算定し、施設整備を実施していく必要がある。この経営計画の策定内容によっては、必要な投資額を確保するため、料金改定についても検討を始める必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額1.1億円