事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 天龍村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 1,327人 |
| 現在給水人口 | 1,138人 | 給水区域面積 | 2,430ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率と⑤料金回収率については、類似団体と比べて高い数値となっていますが、少子高齢化の影響により、給水収益は減少傾向にあり、地形的にも傾斜地が多く民家が点在し、施設数も多いため維持管理に相応の経費を要しています。加入者の方にも比較的高い水道料金を負担いただいていますが、費用の一部を一般会計からの繰入金で賄っている状況です。平成29年度は前年度より収益が増加し改善の傾向を見せている。④企業債残高対給水収益比率については、減少傾向で推移していますが、平成26年度より地方債を活用し老朽管の布設替えを行っており、今後は増加傾向に推移すると考えられます。⑥給水原価については、平成28年度に大きく増加していますが、統合認可申請や固定資産台帳整備のために経費がかかったことによるものです。⑦施設利用率については、人口減少に伴って、規模が適正でない施設が多くなってきているため、今後も減少傾向で推移していくと考えられます。⑧有収率については、平成26年度に大きな漏水を修繕したことにより、増加していますが、建設後30年以上経過した施設が多いため、費用対効果を検討し、計画的な更新が必要です。
老朽化の状況について
現在、経年劣化による老朽化が進んでいます。平成26年度より、国庫補助事業にて水道管の布設替え工事を行い、徐々に管路の更新を行っていますが、突発的な漏水が発生する頻度も年々増加しているのが現状です。
全体総括
今後も人口は減少傾向で推移すると考えられますが、水道は住民生活にとって重要な役割を果たしていますので、相応の公費負担はやむを得ない事と考えております。平成29年度からは、事務の代替執行制度を活用し、長野県企業局と連携し、技術面での支援や設計費用の削減を図るほか、簡易水道統合により、国庫補助事業を継続的に活用し、施設の更新を行っていきます。施設利用率については、需要の低下に応じた施設規模の適正化に努め、経営合理化を検討し施設利用向上を図っていきたい。
経営状況
収支構造
総額3,165.5万円
総額2,004.9万円