群馬県西吾妻福祉病院組合:西吾妻福祉病院の経営状況(2016年度)
群馬県西吾妻福祉病院組合が所管する病院事業「西吾妻福祉病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
西吾妻地域は人口減少、少子高齢化が進んでいるほか、地形的な要因によって山地に居住地が散在している。このような地域での医療を当病院が担っている。併せて地域から「産科・救急医療」を求められており、当病院は地域との連携のもと、不採算事業を行っている。また、24時間365日体制を維持し、住民にとって安心を提供している。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は年によって違いがあるものの、5年平均で97.66%と類似病院平均値の平均97.06%を上回っている。しかしながら医業収支比率は平均値を下回っている。医業収益によって医業費用を賄えていない状況となっており、他会計からの繰入金に依存している可能性がある。入院・外来患者1人1日当たり収益は、類似病院平均値を下回っている。入院においては、他の病床と比べて単価が1/3程度である療養病床を当院では37床有していること、外来においては、総合外来をメインに行っており、専門外来が少なく検査が少ないことが原因と考えられる。1人1日当たりの収益を増収することは難しい状況にある。材料費対医業収益比率については、類似病院平均値を大きく下回っており、指定管理者の努力が見られる。また、職員給与費対医業収益比率については、類似病院平均値をかなり上回っているが、これはベテラン職員の増加によるものであり、人員配置の見直しが必要であると考えている。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率については、平成28年度において57.3%であり、類似病院平均値52.5%を若干上回っており老朽化が進んできているため、計画的な施設の更新を検討する必要がある。反対に機械備品減価償却率は52.8%であり、類似病院平均値69.7%を大きく下回っており、計画的に備品の更新をしてきた成果が見られる。1床あたり有形固定資産については、類似病院平均値を上回っているが、これは当院におけるデイケア、通所リハビリ等の地域のニーズにあったサービスの提供に係る有形固定資産が多いことが原因であると考えられる。
全体総括
当院では、産科・救急医療などの不採算事業を行っているため、経常収支比率を100%以上にすることは非常に困難である。しかしながら人口減少・少子高齢化が進む中、少しでも100%に近づけるために新公立病院改革プランにおいて、経費削減・抑制対策、収入増加・確保対策について取組を設定している。経費削減・抑制対策としては、業務改善検討を行い、運営会議を行う等、職員全体へコスト削減の意識づけを行うこと。収入増加・確保対策としては、運営対策委員会及び広報接遇委員会を継続的に行い、構成町村において周知し、病床利用率を高め、新患者数の増加を図ること等である。いずれにしても、行政と指定管理者が一体となり安定経営に向けて努力することが大事であると考えている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
西吾妻福祉病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の西吾妻福祉病院組合リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。