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群馬県吉岡町:特定環境保全公共下水道の経営状況(2020年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県群馬県経営主体吉岡町
事業名下水道事業業種名特定環境保全公共下水道
会計適用区分法適用類似団体区分
行政区域内人口21,845現在処理区域内人口2,059
現在水洗便所設置済人口1,689現在処理区域面積57ha
晴天時現在処理能力0m³/日下水管布設延長13km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額6,254.5万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額6,056.3万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

経営の健全性・効率性について

特定環境保全公共下水道事業については、下水道使用料収入にて業務に係る経費や施設の整備・維持管理に必要な経費を賄う、独立採算の原則のもと運営しています。①経常収支比率は100%を超えているものの、一般会計補助金の割合は総収益の約4割強と多く、繰入金に依存した状態であるため、使用料収入の底上げが必要です。⑤経費回収率に関しては100%未満であり、かつ低いパーセンテージとなっています。このことは、使用料収入で汚水処理費を賄えていないことを意味しています。そのため、経費の削減を徹底するとともに、次回の経営戦略改定時には、使用料改定を本格的に検討し、経営改善に尽力する必要があります。なお、特定環境保全公共下水道事業区域は、下水道事業開始当初から整備を行っており、現在では整備を完了しております。そのため、企業債残高は非常に少なく、かつ年々減少しています。それにより、④企業債残高対事業規模比率もとても低いパーセンテージとなっています。③流動比率に関しては、本町は水準が高くなっていますが、短期的な債務が少ないだけであるため、実態としては、現金等の金額が大きくプールされているわけではありません。⑦施設利用率が「-」となっている理由は、本町の下水道はすべて「流域関連下水道」であり、流域下水道へ接続し処理をしているため、処理場を所有していないことから「-」となっています。⑧水洗化率については、全国平均や類似団体平均を下回っております。この主な要因としては、本特環区域は整備が完了していますが、下水道への接続が前提となる民間開発がそれほど活発な区域ではなく、転入による人口増もそれほど多くはありません。いわゆる昔ながらの住宅地となっており、浄化槽から下水道への切り替え(下水道接続)への興味や関心・意欲等が高くない区域となっています。そのため、下水道への新規接続件数も芳しくないことから、水洗化率も低調となっています。今後の対策としては、使用料収入の底上げを行うため、下水道の利便性や快適性を住民に理解していただき、下水道への接続を引き続きより一層促進していくことが必要になります。併せて、安定的な使用料収入を得るため、使用料の滞納を最小限に止めるための未納対策を行うことも重要となります。また、企業債の債務残高についても、適切な資金運用のもと、現状の減少傾向を維持していくことが重要です。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧水洗化率

老朽化の状況について

本町の特定環境保全公共下水道事業は、昭和57年から下水道管渠の布設を始めており、現時点では管渠の法定耐用年数を経過していません。そのため、①有形固定資産減価償却率のパーセンテージは低く、②管渠老朽化率はまだ「0」となっています。しかし、管渠の老朽化は確実に進行していると考えられます。そのことから、本町では、不明水対策調査及びそれに基づいた管内補修工事を行っております。不明水対策調査ではTVカメラ調査等を行い、異常・損傷等が見つかった箇所について、補修工事等を行っています。今後の対策としては、策定済みの「ストックマネジメント計画(簡易版)」に基づき、管渠の法定耐用年数を考慮しながら、将来的な整備計画を立てるほか、その後、同計画(詳細版)を再度策定し、補助事業として国庫補助金を交付してもらいながら、管渠更生工事等を実施し、管渠の効率的な改築・更新・維持管理に努めていく必要があります。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

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