事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 葛尾村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C4 | 行政区域内人口 | 1,226人 |
| 現在給水人口 | 156人 | 給水区域面積 | 132ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
本村の水道事業においては、経常収支比率が100%に近い水準で推移しており、事業運営に必要な収益は概ね確保されている状況にある。料金回収率についても一定の水準を維持しており、現行の料金体系のもとで、短期的には大きな赤字を生じていない。一方で、給水人口の減少に伴い給水収益は今後も減少が見込まれており、施設規模に対する固定費の負担が相対的に大きくなることから、経営の効率性の面では引き続き課題を抱えている。今後は、修繕費や委託費の適正化、業務の効率化等により、経費削減に努めるとともに、持続可能な事業運営の確保に向けた検討を進めていく必要がある。
老朽化の状況について
本村の水道施設については、供用開始から長期間が経過している施設が多く、管路や設備の老朽化が進行している状況にある。今後、老朽化の進行に伴い、漏水や事故の発生リスクの増加が懸念される。このため、施設や管路の状態を把握した上で、更新や修繕の優先順位を整理し、計画的に対応していくことで、安定した水道水の供給に努めていく必要がある。
全体総括
本村の水道事業は、現時点では概ね収支の均衡が図られているものの、給水人口の減少や施設の老朽化が進行していることから、将来的には厳しい経営環境が見込まれる。今後は、計画的な施設更新と適切な維持管理により施設の健全性を確保するとともに、業務の効率化や経費削減に取り組み、安定した事業運営の確保に努める必要がある。また、将来の財政負担を見据え、投資の平準化や財源確保の在り方についても検討を進め、持続可能な水道事業の構築を目指していく。
経営状況
収支構造
総額3,766.7万円
総額3,848.2万円