事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 富岡町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 9,900人 | 現在処理区域内人口 | 7,600人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 0人 | 現在処理区域面積 | 316ha |
| 晴天時現在処理能力 | 5,700m³/日 | 下水管布設延長 | 60km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
当町は町内居住者数が以前の1割程度まで減少していることから、有収水量が少なく使用料収益は低いレベルにある。また、使用料減免措置を終了して1年と期間が短く、収益に関してはここ数年のデータ蓄積が無い状況。これらのことから、経営の健全性・効率性評価の指標となる各値は低いレベルにあり、健全度は低い。町内への帰還や移住の増加・事業再開等により、有収水量は緩やかに増加傾向にあるので、これを維持しつつ、処理区統合や施設維持管理業務共同発注等の施策により、維持管理コストを縮減し経営の健全性・効率性を向上させる必要がある。
老朽化の状況について
東日本大震災からの復旧で比較的各施設・設備の経過年数は小さいものが占めているが、震災後約10か年を経過していることから、今後は計画的に施設・設備の更新を行う予定。現時点では、処理施設の機械・電気設備に大きな不具合等がみられないことから、将来においても法令に基づく点検・調査など維持管理に努め、施設・設備の長寿命化を図り、更新費用の低減と平準化を図ることで持続可能な事業運営を目指す。
全体総括
人口減少やこれに伴う使用料収入減に対応できる安定した経営基盤の確立を目指し、他事業との共同処理や、近隣の自治体と施設の広域的な管理体制や汚泥処理の共同化を実現するなど、経営の効率化を図っていく。令和5年度に特定環境保全公共下水道(蛇谷須処理区)を公共下水道に接続して統合、令和8年度に農業集落排水処理施設(上手岡地区)を公共下水道に接続して統合し、施設の維持管理の効率化を図る予定としている。また、処理場の運転管理等業務委託の広域化、及び汚泥処理の共同化について、近隣自治体と連携を図ることによって、最適化を目指していく。
経営状況
収支構造
総額1.1億円
総額1.1億円