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北海道中富良野町:簡易水道事業の経営状況(2023年度)

🏠中富良野町

地方公営企業の一覧

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収録データの年度

📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度📅2015年度

経営比較分析表(2022年度)

収益的収支比率

企業債残高対給水収益比率

料金回収率

給水原価

施設利用率

有収率

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率についてR1では68.84%と類似団体の平均値を下回った。その他の年度では平均値を上回っているがR2~R4にかけて右肩下がりの傾向にある。これはR1より水道管の更新に関わる事業を実施し、工事に伴う費用が増加していることおよびそれに伴い地方債の借入をしていることから、地方債償還金が増加していることが要因である。事業はR10まで計画していることから、事業完了まで地方債償還金の増加が見込まれるため、更なる費用削減および収益増の取組みを進めていく必要がある。有収率については、類似団体平均よりも低く、これは漏水による影響が大きいと考えられる。対策としてR1より老朽化した水道管の更新工事を進めていることおよび日常的な漏水調査や修繕を計画的に実施していくことで有収率の向上を図っていく。これらの状況を踏まえ、適切な収入の確保につながるよう現状の課題については計画的・継続的に改善実施していくとともに、維持管理に関わる費用削減および料金改定により改善していくことが重要である。収益的収支比率が100%以上を維持するように将来の費用増加を踏まえ、健全経営を続けていくために、料金改定や効率的・効果的な経営を検討・実施していく必要がある。

管路更新率

老朽化の状況について

中富良野町は泥炭地特有の軟弱地盤であり、通常の地盤に比べ水道管継手部への負荷が高く、経年による劣化・老朽化が進みやすいことが予測される。有収率の状況においても漏水による影響が考えられ、実際の現状としても継手部からの漏水は多く見受けられている現状である。水道事業開始時に布設した管は耐用年数を迎え、今後耐用年数を迎える管も増えてくる状況であることから、老朽管の更新は重要な課題であり計画的に実施していかなくてはならない。これらの状況をふまえ、R1から20年以上経過した水道管に優先順位をつけて更新をしている。それに伴い、更新に伴う費用が増加してくることから、収支のバランスを考え効率的・効果的な更新を行っていく必要がある。

全体総括

R1、R3、R4と収益的収支比率が100%を下回る状況であり、今後も引き続き以下の費用増加が見込まれる。・老朽管の更新・修繕に関わる工事請負・修繕費・地方債借入に伴う地方債償還金施設の維持管理にかかる修繕及び更新・改良にかかる費用が増加傾向であることに対し、料金収入については人口減少等の影響を受け、収入増加を見込むことは非常に難しい状況である。これによりR1・R3・R4では100%を下回り、長期的にも収益的収支比率は段階的に低くなり厳しい経営状況になることが予測される。将来においても健全経営を続けていくために、収支予測をもとに施設の更新や時期、料金水準が適切であるか等の分析した結果、料金改定が必要であるとの判断からR6の4月より新料金へ移行することとなった。今後も中長期的な経営計画をもとに収支バランスのとれた経営をしていく。

出典: 経営比較分析表,