46:鹿児島県
>>>
霧島市:特定環境保全公共下水道
末端給水事業
公共下水道
特定環境保全公共下水道
医師会医療センター
工業用水道事業
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①当該値は100%以上であり、良好な水準だが、一般会計からの繰り入れに依存している状況である。R5.4月から使用料を96.9円/㎥から125円/㎥に増加させ歳入を確保する。維持管理費削減や水洗化率の向上の取り組みを強化し安定した経営を目指す。②累積欠損金は発生しておらず健全である。③当該値は100%未満であるが、流動負債の約92%を企業債償還が占めており、償還金の原資は使用料収入等により得ることを予定しているため支払能力がないものではない。④類似団体、全国平均と比較すると低い傾向にある。必要な更新を行いまた使用料見直しをR5年度から行うなど経営改善を図る。⑤,⑥当該値は類似団体や全国平均と比べて低い水準である。使用料で費用を賄い切れていないことから、適正な使用料の見直しを行い、歳入の確保を図り、維持管理費の削減や接続率の向上による有収水量を増加させる取組が必要である。⑦類似団体や全国平均と比較して低い水準である。当該処理区は観光地でありホテル等の需要もあるため、遊休状態が多いわけではないが、水洗化率は76.4%であるため、引き続き下水道への接続率の向上に努めることが必要である。⑧類似団体や、全国と比較して低い水準にある。安定した経営のため広報や訪問等で水洗化促進を強化する必要がある。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について①,②,③供用開始から24年経過している。類似団体と比較して低い水準であり良好。法定耐用年数を経過した管路はなく、更新も行っていない。将来の更新に備えて投資計画等の見直しを行うことが必要である。 |
全体総括本市の汚水処理人口普及率は、全国平均と比べて低い水準にある。また、経営状況は汚水処理原価が使用料単価を上回っており、一般会計からの繰入金に依存している。水洗化率も全国に比べて低い。R5年4月に使用料を改定し使用料収入を増加させ、さらに水洗化率の向上、経費削減に努めながら安定した経営を目指す。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |
© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)