46:鹿児島県
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霧島市:特定環境保全公共下水道
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率単年度収支は100%に近い数値になっているが、総収益中の下水道使用料の収入は約20%であるため、残りの約80%は下水道使用料収入以外の収入(一般会計からの繰入金)により賄われており実質上の赤字はかなり大きい。④企業債残高対事業規模比率下水道使用料収入に対する企業債残高の割合は、類似団体平均値と比較しても割合が高い(悪い)状況である。施設への投資はほぼ完了しているので、今後は使用料収入を高める取組が必要である。⑤経費回収率類似団体平均値と比較してもかなり低い(悪い)状況であり、使用料で回収すべき必要経費が約40%程度しか賄えていないことが分かる。⑥汚水処理原価類似団体平均値と比較して、同程度の水準で推移しているが、ホテルなどの大規模事業者の水洗化促進に努め、有収水量の増、使用料収入の増を図る。⑦施設利用率観光地でもあるため季節により流入水量が大きく異なるが、それを加味した上でも稼働率が低い状況である。⑧水洗化率処理区域内人口の減少や高齢化が進み、水洗化も伸び悩んでいる状況である。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について③管渠改善率設備の老朽化については、長寿命化計画を策定済みであり、今後,本計画に基づいて順次改築更新を行っていく予定である。管渠については耐用年数までの残存期間が長いため、本格的な改築等は行っていない。 |
全体総括見た目の単年度収支は100%に近い収支となっているが、下水道使用料収入で賄えている分は少なく、下水道使用料収入以外の収入(一般会計からの繰入)の依存度が高い。使用料収入の増を図ることが最大の課題であるため、収入源となるホテル等の大規模事業者の水洗化促進に努める必要がある。 |
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原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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