曽於市:特定地域排水処理施設

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2016年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率料金収入については管理浄化槽が年々増加していくため,その分増大しているが,前年度に対して浄化槽保守点検清掃業務委託料が増加しているため収支比率が減少している。原因については,豪雨により雨水が逆流したことによる浄化槽内の状況悪化に伴う清掃件数の増加である。豪雨による逆流が多発するようであれば逆止弁を設置する等の対策をとる。また,今後の健全な経営を持続するためにも引き続き浄化槽使用料の収納率向上に努めていく。⑤経費回収率類似団体と比較すると高い状況を維持している。回収率についても改善傾向が続いている。しかし,使用料収入で必要経費を全て賄えていない。また,平成28年度は豪雨による清掃件数の増加に伴い委託料が増加している。今後も100%に近づけるために使用料の収納率向上と経費の見直し等に取り組んでいく。⑥汚水処理原価類似団体と比較すると若干低い水準に推移しているが,平成28年度は前年度より数値が28円ほど増加している。数値増加の理由としては豪雨により雨水が逆流し浄化槽清掃件数増加により委託料が増加したためである。毎年,豪雨が発生し清掃件数が増加するなら対策を講じる。今後も維持管理を適切に行い経費の削減に努めていく。⑦施設利用率類似団体と比較すると平均を下回っているが,施設の特殊性を考えると最適である。⑧水洗化率合併処理浄化槽設置は水洗化が条件であるため100%となっている。

老朽化の状況について

③管渠改善率初年度設置より十数年が経過し,老朽化に伴う修繕費が年々増加傾向にある。浄化槽本体については耐用年数も長いため特に問題ないが,ポンプやブロワ等付属機器の老朽化に伴う修繕については,維持管理費増の一因となっている。今後は維持管理費や浄化槽使用料の見直しを含めた検討の必要がある。

全体総括

類似団体と比較しても,全体的に見てほぼ同水準ではあるが,年数の経過した浄化槽の維持管理費用が増大していくため,経営の健全化に向け浄化槽の適正な使用による維持管理費の増加防止や使用料の収納率向上に努めていく必要がある。また,豪雨による清掃件数の増加については今後も注意していきたい。単独浄化槽から合併浄化槽への転換を推進し,高齢化に伴い増加傾向にある休止浄化槽の利用についても検討が必要である。

類似団体【K3】

北斗市 福島町 上ノ国町 島牧村 寿都町 黒松内町 妹背牛町 中川町 利尻町 壮瞥町 厚真町 釧路町 標津町 平川市 平内町 大鰐町 盛岡市 宮古市 一関市 八幡平市 岩手町 紫波町 西和賀町 金ケ崎町 一戸町 石巻市 登米市 大崎市 大和町 大郷町 大衡村 色麻町 加美町 女川町 秋田市 横手市 由利本荘市 潟上市 北秋田市 仙北市 藤里町 八峰町 寒河江市 上山市 長井市 最上町 大蔵村 高畠町 白鷹町 飯豊町 会津若松市 白河市 西会津町 磐梯町 金山町 昭和村 会津美里町 三春町 小野町 日立市 常陸大宮市 桜川市 行方市 小美玉市 大子町 鹿沼市 伊勢崎市 太田市 渋川市 富岡市 下仁田町 長野原町 嬬恋村 高山村 滑川町 嵐山町 吉見町 鳩山町 ときがわ町 横瀬町 東秩父村 皆野・長瀞下水道組合 睦沢町 長柄町 八王子市 青梅市 奥多摩町 八丈町 青ヶ島村 小笠原村 相模原市 新潟市 十日町市 上越市 砺波市 南砺市 七尾市 輪島市 珠洲市 羽咋市 志賀町 宝達志水町 能登町 越前市 甲府市 北杜市 甲斐市 甲州市 市川三郷町 身延町 飯山市 安曇野市 木祖村 木曽町 揖斐川町 掛川市 御殿場市 津市 伊賀市 多気町 紀宝町 舞鶴市 綾部市 京丹後市 京丹波町 高槻市 枚方市 茨木市 富田林市 河内長野市 大東市 和泉市 柏原市 田辺市 高野町 有田川町 日高町 北栄町 浜田市 出雲市 大田市 安来市 奥出雲町 美郷町 海士町 西ノ島町 隠岐の島町 高梁市 真庭市 美作市 新庄村 奈義町 三原市 庄原市 宇部市 萩市 三好市 高松市 今治市 西予市 上島町 久万高原町 伊方町 鬼北町 愛南町 うきは市 みやま市 香春町 佐賀市 唐津市 武雄市 小城市 嬉野市 神埼市 みやき町 有田町 江北町 諫早市 西海市 雲仙市 時津町 小値賀町 玉名市 菊池市 美里町 南関町 長洲町 和水町 小国町 南阿蘇村 臼杵市 竹田市 豊後大野市 国東市 宮崎市 延岡市 日南市 綾町 薩摩川内市 曽於市 三島村 長島町 知名町