菊池市:特定地域生活排水処理
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43:熊本県
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菊池市:特定地域生活排水処理
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経営比較分析表(2016年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は経年比較で維持管理費の増加に伴い減少した。また、経費回収率は類似団体と比較した場合、若干高くなっているが維持管理費の増加に伴い減少した。今度、接続件数が増加する事業であるため、経営の健全化に、より一層努める必要がある。汚水処理原価については、類似団体との比較ではほぼ同程度となっていたが、平成28年度では接続数が増加したため下回った。今後も継続し経費削減に努める必要がある。
老朽化の状況について
供用開始より13年程度経過しているが、耐用年数に達していないため、老朽化は見れない。
全体総括
現在の経営状況として、経費回収率等も類似団体と比べ高くなっており、概ね健全となっている。料金設定が総務省の「下水道財政の在り方に関する研究会」で示されている金額と比較した場合や、本市の他事業と比較した場合かなり高くなっていたことから、市内他事業との受益者間の格差緩和を目的に平成28年度より料金改定を実施し人槽制から人頭制へ移行した。今後の料金改定は経営状況を踏まえ、慎重に検討しなくてはならない。したがって、汚水処理原価は類似団体と比較し同程度となっているが、企業会計への移行予定である平成31年度中に経営戦略を策定し、経営分析を行ったうえで、今後も経費削減を意識した経営を行わなくてはならない。