朝倉市:農業集落排水
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
・経営収支比率が100%を超えていること、経費回収率も100%に近いことから健全な経営が行われています。・使用料単価は国の指導値よりも高く設定しており、水洗化率については類似団体並みの約80%となっていますが、さらに下水道への切り替えを推進し、収入増加を図る必要があります。・支出に関しては、汚水処理原価が230円/㎥程度と国の定める基準値(150円/㎥)や類似団体より高く、使用料単価並みとなっています。今後施設の改築更新の際に、ダウンサイジングや省エネ型の効率的な機器を選択することで、更なる維持管理費の削減に努める必要があります。・建設や起債償還等に係る費用については、一般会計からの繰入金に頼っているところがあり、流動比率が類似団体に比べ低い状況にあります。
老朽化の状況について
・平成10年度に一部供用を開始した新しい施設であるため、類似団体に比べ、有形固定資産減価償却率が小さくなっています。・管渠施設の老朽化は進行しておらず、改築更新の予定もありません。
全体総括
・現時点では、経常収支比率が100%を超えていること、経費回収率も100%に近いことから健全な経営が行われています。しかし流動比率が類似団体に比べ低いため、収入増加・支出削減に努めます。・収入に関しては、啓発等を継続して行い、下水道接続率及び使用料収納率の向上に努めます。・支出に関しては、今後施設の改築更新の際に、ダウンサイジングや省エネ型の効率的な機器を選択することで、更なる維持管理費の削減に努める必要があります。