経営の健全性・効率性について
①過去5箇年の収支比率を踏まえ、今後においても、黒字を示す100%以上を目標に収支改善を図っていく事が必要と考えます。②今後において、当該地区における一層の集落排水事業加入促進を図っていく必要があります。③料金水準の適切性については、類似団体の平均値を超えていますが、より安定した施設運営を図るため、料金の見直しを検討していく事が重要と考えます。
老朽化の状況について
①管渠等の更新・施設老朽化対策については、今後の10年間を目処に、長期計画を策定していく予定です。②現段階では、直近での施設更新等の計画はありません。
全体総括
当該地区においては住民全体の高齢化並びに人口の減少が急速に進んでいます。今後においては、将来的な施設全体の更新を含め、各検討を図っていく事が重要と考えます。