高松市:高松市立高松シンボルタワー地下駐車場
団体
37:香川県
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経営比較分析表(2021年度)
収益等の状況について
収益的収支比率については、類似施設平均値程度であり、売上高GOP比率及びEBITDAについては、令和2年度から上昇していることから、収益性は高いと言える。なお、今後、設備投資については、年々増加していくことも予想されることから、共同で管理する香川県との調整を図り、サンポート地区来場者などの利用促進について、更なる収益の増加に向けて経営努力してまいりたい。
資産等の状況について
本施設は、サンポート周辺の大規模再開発に合わせて、シンボルタワー地下に一体的に建設した駐車場であり、敷地の地価は、市内においては上位に位置する。供用開始から約15年が経過しており、施設の老朽化が進む中、香川県との共同管理という特異性から、中期経営計画には、設備投資見込額を計上していないが、今後、設備投資については、香川県と調整を図りながら、計画的な修繕が必要と考えている。
利用の状況について
高松駅及び高松シンボルタワーに隣接又は、一体施設となっている駐車場であり、令和2年度から令和3年度までは、新型コロナウイルス感染症の影響から、稼働率が大きく減少した。しかし、令和元年度までは、サンポート高松周辺における休日のイベント開催時には、満車となることも多く、稼働率が類似施設の平均値からは劣るものの、100%を超えており、一定の利用状態を確保していた。今後、サンポート高松周辺は、県立体育館や、大学、ホテル、JR高松駅ビルの建設が予定されており、更なる利用が見込まれる駐車場ではあるが、稼働率の向上に向け、共同で管理している香川県と取り組んでいく必要がある。
全体総括
本駐車場は、高松駅やサンポートで開催される各種会合イベント等の参加者の利用が多く、都市施設としての必要性は高いことから、今後必要となる設備投資を計画的に行っていくため、平成27年に「高松市立駐車場中期経営計画」(平成27年度~令和6年度)を策定した。更に、本計画の改正を令和3年10月に行い、施設の現況や点検結果等を考慮し、修繕計画の見直しを図った。今後とも、安心安全な施設の維持、経営の効率化、収支の健全化に努めてまいりたい。
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本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
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