34:広島県
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竹原市:末端給水事業
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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対給水収益比率料金回収率給水原価施設利用率有収率 |
経営の健全性・効率性について経常収支比率は100%以上で,単年度収支は黒字を維持し,今後の更新投資等に充てる財源を確保している。累積欠損金は前年度と同様に発生していない。流動比率は,前年度から減少したが,平均値を上回っている。料金回収率は100%を上回っており,適切な料金収入の確保に努めている。給水原価は,類似団体より低い水準を維持しており,横ばいで推移している。引き続き,維持管理費の削減に取り組む。施設利用率は平均値を上回っているが,水需要の減少により,今後は減少が見込まれる。有収率の令和元年度当該値89.06は,正しくは86.73であり,横ばいで推移している。引き続き,老朽管の更新など漏水対策を行い,上昇させていく。 |
有形固定資産減価償却率管路経年化率管路更新率 |
老朽化の状況について有形固定資産減価償却率は平均値を上回っており,今後,水道管路や施設が一斉に耐用年数を迎えるため,上昇が見込まれる。管路経年化率は平均値と比べ高い状況にあり,水道施設及び管路の老朽化に対する更新投資が追い付いていない。管路更新率は,前年度から大きく増加したが,管路経年化率は高い状況にあるため,今後も計画的に管路更新を進めるとともに,更新ペースを上げる必要がある。 |
全体総括人口減少に伴い給水収益の減少が見込まれる中,老朽化が進む水道施設の更新などにより,水道事業経営はますます厳しさが増してくる。令和5年4月から広島県水道広域連合企業団へ移行し,経営基盤の強化を図り,計画的に管路や施設の更新・耐震化などを進めていき,水の安定供給に努めていく。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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