笠岡市:公共下水道
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経営比較分析表(2018年度)
経営の健全性・効率性について
本市は平成30年度から地方公営企業法を適用し公営企業へと移行した。①について他団体とほぼ同等の水準になっている。②について下水道使用料収入が減少傾向にあり,年間の元利償還金の償還は現在増加傾向にあるが,他団体水準を下回っている。④について本市の地理的要因により資本費が割高となることから他団体よりもやや高い水準となっている。⑦について水処理施設増設により平成28年度から60%程度となっており,類似団体平均値と同程度となっている。⑧について普及・啓発活動を重点的に取組んでいることもあり,近年は増加傾向で推移し,類似団体平均値と同程度となっている。
老朽化の状況について
供用を開始して30年を越えており,持続的な下水道サービスの供給のために,中長期的な施設の状態を予測しながら更新・長寿命化を行い,下水道施設を計画的・効率的に管理するストックマネジメント計画の策定に平成29年度から着手している。
全体総括
下水道は清潔で快適な生活環境を維持する上で市民にとって必要不可欠な公共性の高いライフラインである。本市下水道は未だ普及途上であるが,今後は老朽化した施設の改築更新需要が増えることから投資額とのバランスを考えて財源を確保するなど健全な経営を行い,持続可能で安定的な下水道サービスの提供を実施していく。