飯南町:特定地域生活排水処理
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飯南町:特定地域生活排水処理
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
令和2年度は、経常収支比率が100%を超えており、単年度収支は黒字であった。また、累積欠損金比率はゼロであり、流動比率は100%を超えている。しかし、引き続き浄化槽設置は進めていくため、企業債残高に注視した事業計画を立てる必要がある。企業債残高対事業規模比率は類似団体に比較すると低いが、浄化槽設置を進めると上昇することが見込まれるため、適正な数値を維持できるよう努める必要がある。経費回収率は100%を下回っており、繰出金に依存せず経営できる体質への転換が必要である。施設利用率については、類似団体を下回っているが、人口減少により浄化槽の処理能力に余裕ができていることも要因と考えられる。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は類似団体よりも高く、老朽化度合いは高いと言える。供用開始から15年以上が経過しているものもあり、故障については、都度、修繕を行っている状況である。今後は、設備の更新等も見据え、経営を圧迫することのないよう努めていく必要がある。
全体総括
今後も浄化槽の設置は進めていくことから、中長期の更新需要見通しを検討し、財政収支見通しを踏まえた財源の確保を図り、健全経営を行っていく。