明日香村:公共下水道
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経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
●収益的収支比率平成28年度は法適化に係る業務費用が増加した影響で減少したが、平成29年度は90%超の改善となった。更なる水洗化率の向上に努め安定した料金収入の増加を図る。●企業債残高対事業規模比率新規事業についてはほぼ完了しており、企業債残高の減少に伴い数値も大きく減少した。今後、施設の老朽化に伴う更新事業等が控えているため、計画的な事業実施を行っていく。●経費回収率経費における公債費割合が大きく、特に平成28年度は法適用化に係る業務による費用が増加した影響で減少したが、事業については概ね完了しており平成29年度は平均値以上の水準を示した。水洗化率の向上に努め料金収入の増加を図る。●汚水処理原価平成28年度は法適用化に係る業務費用が増加した影響で平均値を上回ったが、事業については概ね完了しており平成29年度は過去5ヶ年で最も低い値となった。上記同様水洗化率を上げる事により、更なる改善に努める。●施設利用率流域下水道への接続であり該当数値はない。●水洗化率平均値を上回る数値となっているが、今後も上記経営状況の改善を図るため、普及促進に努める。
老朽化の状況について
●管渠改善率平成25年度に一部民間開発による施設の老朽対策を行ったが、その他施設については、整備後経過年数が浅く約35年程度であり、現在主たる更新事業は行っていない。今後は管路調査等を実施し、施設の状況を把握したうえで、経営状況を見据えた長期的な計画策定を行っていく必要がある。
全体総括
経営状況については、一定の改善傾向にあると言えるが、一般会計からの繰入金に依存している部分が大きく、料金収入による増加を図るべく個別訪問を行い水洗化率の向上を図る。また、今後の更新事業をはじめ残整備については、経営状況とのバランスをとりながら計画的な実施を行う。地方公営企業法適用化については、平成31年度の実施を目指す。