経常収支比率
収益的収支比率
累積欠損金比率
流動比率
経費回収率
汚水処理原価
施設利用率
水洗化率
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経営の健全性・効率性について本市の下水道は、各事業(公共下水、特定環境保全公共下水、農業集落排水、漁業集落排水、合併処理浄化槽)を一体的に経営しており、経費の一部は按分等により算定して経営比較分析表を算出しています。漁業集落排水については、3処理区で事業を実施しています。⑥汚水処理原価は微増となりましたが、全国平均等より低い状況にあります。⑦施設利用率は前年度と比べ微減で、全国平均等と比べ少し上回っていますが、低い状況となっています。⑧水洗化率は、100%となっています。⑤汚水処理原価が増加したことにより、経費回収率は、前年より微減となり、40%程度にとどまっており、一般会計からの繰入により、①経常収支比率は100%となっている状況です。
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有形固定資産減価償却率
管渠老朽化率
管渠改善率
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老朽化の状況について法適用後5年しか経過しておらず、①有形固定資産減価償却率は低い状況です。また、管渠については、法定耐用年数を超過したものが無いことから、②管渠老朽化率、③管渠改善化率は0%となっています。
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全体総括漁業集落排水は、事業完了後一定期間が経過しており、一部の施設では、更新事業を実施しています。今後は、人口減少等により、使用料収入は減少傾向にあり、大変厳しい経営状況にあることから、令和2年度から10カ年の中期経営計画である経営戦略を基本に、状況の変化にも対応しつつ、経費の節減を図り、安定的に持続可能な経営に努めます。
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