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滋賀県:小児保健医療センター

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収録データの年度

📅2023年度 📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度

経営比較分析表(2022年度)

地域において担っている役割

・一般病院では対応困難な障害児医療や難治・慢性疾患を中心に、地域医療機関と連携を図りながら高度専門的な包括医療を提供している。・乳幼児健診事業、母子保健従事者への研修、生活集団教室や遺伝相談など母子保健の中核的支援拠点として小児保健サービスを提供している。・児童福祉法に基づく医療型児童発達支援センターを併設し、総合的な療育とリハビリテーションを行うとともに、地域療育教室への職員派遣や療育研修会などのサービスを提供している。

経常収支比率

20122013201420152016201720182019202020212022202385%90%95%100%105%110%115%120%125%当該団体値中央値(類似団体)

医業収支比率

20122013201420152016201720182019202020212022202368%70%72%74%76%78%80%82%84%86%88%90%92%当該団体値中央値(類似団体)

累積欠損金比率

201220132014201520162017201820192020202120222023-5%0%5%10%15%20%25%30%35%40%45%50%55%当該団体値中央値(類似団体)

病床利用率

20122013201420152016201720182019202020212022202340%45%50%55%60%65%70%75%当該団体値中央値(類似団体)

入院患者1人1日当たり収益

2012201320142015201620172018201920202021202220232,500円3,000円3,500円4,000円4,500円5,000円5,500円6,000円6,500円7,000円7,500円8,000円当該団体値中央値(類似団体)

外来患者1人1日当たり収益

201220132014201520162017201820192020202120222023800円900円1,000円1,100円1,200円1,300円1,400円1,500円1,600円1,700円1,800円当該団体値中央値(類似団体)

職員給与費対医業収益比率

20122013201420152016201720182019202020212022202352%54%56%58%60%62%64%66%68%70%72%74%76%当該団体値中央値(類似団体)

材料費対医業収益比率

20122013201420152016201720182019202020212022202314%15%16%17%18%19%20%21%22%23%24%25%26%当該団体値中央値(類似団体)

経営の健全性・効率性について

・新型コロナウイルス感染症流行の影響により令和2年度に患者数、収益が大幅に減少したが、令和3年度からは病床確保事業に伴う医業外収益が増加し、令和4年度においては経常収支比率が120%を超えたものの、コロナ禍で患者数や医業収益は依然低い状態が続いたため、医業収支比率は例年よりもさらに落ち込んだ。

有形固定資産減価償却率

20122013201420152016201720182019202020212022202345%50%55%60%65%70%75%80%85%当該団体値中央値(類似団体)

器械備品減価償却率

20122013201420152016201720182019202020212022202358%60%62%64%66%68%70%72%74%76%78%当該団体値中央値(類似団体)

1床当たり有形固定資産

2012201320142015201620172018201920202021202220233,200,000円3,400,000円3,600,000円3,800,000円4,000,000円4,200,000円4,400,000円4,600,000円4,800,000円5,000,000円5,200,000円5,400,000円当該団体値中央値(類似団体)

老朽化の状況について

・有形固定資産減価償却率が類似病院の平均値と比べ高く、また、開設から35年が経過し施設・設備の老朽化が進んでいることから、令和11年1月の供用開始を目指し施設再整備を計画している。・難治・慢性疾患患者を対象とした高度専門医療や一般病院では対応困難な障害児医療を提供するため、性能が高く機能が充実した医療機器を整備し、優れた療養環境を提供する必要があり、1床当たりの有形固定資産が同規模の一般病院の平均値より高くなっている。

全体総括

・経営状態は、平成29年度以降赤字が続いていたが、令和3年度に引き続き令和4年度も病床確保事業に取り組むことで医業外収益が増加したことから、黒字となった。・一方で、新型コロナウイルス感染症の影響により患者数の減少が続いており、医業収支としては厳しい状況であるが、新規患者の増加と病床の最大限稼働の方策を講じるとともに、経費の削減に取り組み、持続可能な経営の実現に努めていく。・また、昭和63年の開設以来、難治慢性疾患の子供を対象とした医療・保健・療育・福祉の中核機関の役割を担ってきたが、施設設備の老朽化などにより十分な対応が困難となってきている。・このため、令和11年1月の供用開始を目指し施設再整備を計画している。


収録資料

| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |


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