設楽町:農業集落排水
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経営比較分析表(2021年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率について令和5年4月の地方公営企業法適用支援事業の財源として公営企業適用債を借り入れたためR3比率は63.54%に低下しました。今後数年間は同様の状況が見込まれます。⑤経費回収率について更新時期を迎えた処理施設の改修計画策定費用の増など汚水処理費が増加したことに対し、使用料収入が横ばいであるため、R3比率が41.49%と低下しました。同様の傾向が続くことが見込まれます。⑥汚水処理原価について更新時期を迎えた処理施設の改修計画策定費用の増など汚水処理費が増加したことに対し、使用料収入が横ばいであるため、R3比率が362.89円に増加しました。平均値比較では上回る結果となっており、これらの状況を改善していくため、より一層の合理化による経費削減と下水道料金の見直しによる収入増を進めていく必要があると考えます。⑦施設利用率について人口減少により汚水量は減少していますが、大雨等や設備劣化により不明水侵入が増加したため、R3比率が52.03%と微増しました。⑧水洗化率について人口減少により処理区域内人口及び現在水洗便所設置済人口がともに減少しましたが、R3比率はほぼ横ばいの82.34%となりました。
老朽化の状況について
農業集落排水施設最適整備構想を作成し、設備更新を計画的に実施し長寿命化を図っていきます。また、ストックマネジメントを活用し、施設の社会的需要や老朽度の判定、改修時の費用対効果等を総合的に勘案したうえで設備更新を検討していきます。令和元年度より、処理場内の機器等を随時更新し、処理能力の維持に努めています。
全体総括
一般会計からの繰入れに依存している現状を踏まえ、経営戦略(平成28年度策定済み)をもとに計画的かつ合理的な経営を行うことを目指し、収支の改善等を通じた経営基盤の強化に努めます。また、最適整備構想に基づく取り組みとして、津具地区処理場内の設備更新を令和元年度からスタートしており、将来にわたる事業の安定経営の実現を目指します。【令和5年度法適用化(財務適用)予定】【令和7年度経営戦略見直し予定】