設楽町:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2020年度)

経営の健全性・効率性について

給水人口は右肩下がりであるものの、年間総有収水量の増加(+7,473㎥)に伴い、令和2年度は給水収益が前年度比2.5%増加しました。要因としては、令和2年度中の人口異動状況(自然減85名、社会減5名)は減少傾向でありながら、寒冷時期における漏水の発生が例年よりも増え、有収水量の増加に繋がったことが考えられます。また、平成28年度の①収益的収支比率が突出して大きくなっていますが、ダム建設に伴い水没する配水管の一般補償が一時的に発生したことが要因として挙げられます。本町は町域が広く、給水区域全体の水道管総延長が長く、耐用年数を考慮した計画的な管路更新が財政的に困難であることや、山間部という特性から冬期における水道管破裂や漏水が多発する傾向にあることから、常態的に修繕費が必要となっているため、類似団体と比べ、⑥給水原価は高く、⑧有収率が低くなっています。そのような状況の下、更なる経営の健全化に向けて、管路更新と漏水対策に積極的に取り組んでいきます。

老朽化の状況について

老朽化した管路を順次更新することとし、特に漏水多発地区の管路更新を重点において計画しています。一部、設楽ダム建設事業に伴い、公共補償で移設する導水管や配水管もありますが、それ以外の管路については、財源の問題や職員のマンパワーの制限により、なかなか更新が進まない状況となっています。(③管渠更新率が前年度比べ1.2ポイント増加)可能な限り、布設後40年を経過した老朽管を計画的に更新し、より安定的な給水を確保していきます。

全体総括

老朽施設の更新や耐震化等、収益の増加につながらない建設投資についても行っていく必要がありますが、新たな収入確保策や支出抑制策を考え、その効果を確認した上で実施していきます。さらに水道料金等の債権に関する徴収体制を見直し、滞納整理業務を強化することで徴収率向上を図っていきます。令和2年度には設楽町の経営戦略を策定し、令和5年度の法適用化(財務適用)を行うことで、更なる経営安定化・効率化を図っていきます。【令和7年度経営戦略見直し予定】

類似団体【D3】

八雲町 上ノ国町 厚沢部町 乙部町 今金町 寿都町 黒松内町 蘭越町 ニセコ町 喜茂別町 京極町 共和町 古平町 仁木町 妹背牛町 比布町 中富良野町 南富良野町 和寒町 剣淵町 下川町 苫前町 遠別町 天塩町 猿払村 浜頓別町 枝幸町 豊富町 礼文町 利尻富士町 清里町 置戸町 佐呂間町 滝上町 興部町 雄武町 豊浦町 壮瞥町 厚真町 平取町 新冠町 えりも町 新ひだか町 上士幌町 鹿追町 中札内村 幕別町 豊頃町 陸別町 浦幌町 釧路町 鶴居村 中標津町 今別町 蓬田村 五戸町 田野畑村 普代村 野田村 能代市 上小阿仁村 大潟村 東成瀬村 大蔵村 鮭川村 戸沢村 郡山市 下郷町 只見町 北塩原村 磐梯町 柳津町 中島村 平田村 古殿町 長野原町 高山村 東吾妻町 片品村 川場村 東秩父村 檜原村 新島村 三宅村 小笠原村 清川村 出雲崎町 舟橋村 入善町 池田町 美浜町 上野原市 西桂町 鳴沢村 川上村 南牧村 阿南町 下條村 南木曽町 大桑村 麻績村 筑北村 小川村 山県市 垂井町 七宗町 東白川村 伊豆市 設楽町 東栄町 井手町 和束町 南山城村 山添村 十津川村 紀美野町 九度山町 広川町 若桜町 日野町 川本町 美郷町 海士町 西ノ島町 久米南町 安芸太田町 神石高原町 上関町 阿武町 勝浦町 佐那河内村 神山町 西条市 松野町 東洋町 奈半利町 田野町 安田町 芸西村 本山町 大豊町 土佐町 仁淀川町 梼原町 津野町 大月町 赤村 上毛町 太良町 小値賀町 美里町 玉東町 南小国町 西原村 津奈木町 相良村 山江村 九重町 木城町 美郷町 高千穂町 日之影町 五ヶ瀬町 国頭村 大宜味村 竹富町