🗾23:愛知県 >>> 🌆一宮市:一宮駅東地下駐車場・銀座通公共駐車場
簡易水道事業
末端給水事業
公共下水道
一宮市立市民病院
一宮市立木曽川市民病院
一宮駅東地下駐車場
一宮駅東地下駐車場・銀座通公共駐車場
📅2023年度 📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度
収益的収支比率他会計補助金比率売上高GOP比率EBITDA(減価償却前営業利益) |
収益等の状況について令和5年度については、令和2年度末で企業債の償還が終了していることや、新型コロナウイルス感染症の影響から概ね回復しており、令和4年度に続き黒字となった。ただし、収入は前年度と比べ増加したが、施設修繕や基本方針策定業務など臨時的な業務を行ったため、①収益的収支比率については、前年度を下回り、類似施設平均値と同水準となった。また、④売上高GOP比率については、前年度を下回るも、類似施設平均値を上回った。 |
敷地の地価設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況について銀座通公共駐車場については、供用後48年が経過し、建物構造物の老朽化が著しい。平成28年度の長寿命化修繕計画(防水)の調査において、構造物としての問題はないことが判明しているが、平成30年度と令和元年度に行った耐震診断の結果と併せて、現在、改修工事の要否と時期を検討している。一宮駅東地下駐車場については、供用開始から23年が経過し、施設修繕及び設備更新等を行う必要があり、銀座通公共駐車場と併せて設備更新を含めた一体的な修繕計画を作成中である。なお、地方公営企業法を適用していないため⑥有形固定資産減価償却費と⑨累積欠損金比率については「該当数値なし」となっている。 |
稼働率 |
利用の状況について新型コロナウイルス感染症の影響から概ね回復しており、一日平均駐車台数が増加していることから、⑪稼働率は前年度比で約12ポイント上昇した。また、稼働率は類似施設平均値を上回っており、駅から近く利便性が高いことが要因と考えられる。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響が出る以前の水準までには至っていないため、社会情勢及び利用者のニーズを把握し、引き続き運用を検討していく必要がある。 |
全体総括収支は類似施設と比較しても、概ね良い数値となっている。しかし、銀座通公共駐車場の改修工事が実施されれば、①収益的収支比率等は悪化が予想されるため、PFI等の民間活力導入も検討している。また、更なる営業収益を上げる(一般利用者の利用増)ために、近隣駐車場の動向に注視しつつ、利用者の利用目的・ニーズの把握及び料金体制等の見直しも必要である。なお、経営戦略については、令和2年度に策定し、令和7年度に見直しを実施する予定である。 |
| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |
© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)