富士宮市:農業集落排水
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率100%を上回っており、経営状況は良好と言える。前年度と比較して4.47ポイント増加しているが、これは営業費用の減少によるものであり、引き続き流動費の削減及び使用料収入の確保に努めていく。④企業債残高対事業規模比率地方債の償還金については、一般会計から繰り入れているため、0%で推移している。⑤経費回収率前年度と比較して2.73ポイント減少しているものの、類似団体平均値、全国平均を大幅に上回っている。引き続き高い水準で推移するよう、使用料収入の確保及び汚水処理原価の削減に努めていく。⑥汚水処理原価前年度と比較して、約32円増加しているものの、類似団体平均値、全国平均を大幅に下回っている。この指標は経費回収率に影響するため、引き続き流動費の削減に努めていく。⑦施設利用率類似団体平均値、全国平均を上回っており、前年度と比較しても3.08ポイント増加している。引き続き適切な施設の維持管理に努めていく。⑧水洗化率過去5年間で見ても100%となっている。水洗化率は使用料収入に影響するため、引き続き100%を維持できるよう努めていく。
老朽化の状況について
③管渠改善率供用開始が平成14年であり、これまで大規模な更新は実施していないため、0%で推移している。今後は、老朽化に伴い軽微な修繕などが増加していくと見込まれるが、適切に維持管理を行い、施設の長寿命化に努めていく。
全体総括
ほぼすべての指標について類似団体平均値を上回っており、特に経費回収率、汚水処理原価はかなり優位性があると言える。これは、使用料自体が高い水準にあるものの、不明水対策等により有収率が高い水準にあり、適切な維持管理による経費削減が図られているためである。今後は施設の老朽化に伴って軽微な修繕などが増加していくと見込まれるが、引き続き適切な維持管理を行い、経費削減対策と施設の長寿命化に努めていく。