経常収支比率
収益的収支比率
累積欠損金比率
流動比率
経費回収率
汚水処理原価
施設利用率
水洗化率
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経営の健全性・効率性について⑤経費回収率が平均値よりも下回っていること、またその回収率が約38%という低い数値であることからも、一般会計からの繰入金に依存している状況である。処理区域の人口減少や高齢化により、更なる料金収入の増は見込めない。継続して下水道料金の収納確保、経費の節減等に取り組んでいる。【注記】平成29年度から、一般会計繰入金の算定方法を変更し、総務省が定める繰出基準に基づく繰入金の額が増加(一般会計繰入金総額が増加したわけではない)したため、①収益的収支比率、⑤経費回収率及び⑥汚水処理原価の指標が前年度に比べ良好な数値を示している。
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有形固定資産減価償却率
管渠老朽化率
管渠改善率
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老朽化の状況について供用開始が最も早い処理区でも平成4年であるため、管渠の更新は必要ない。設備は、計画的に設備の補修や部品等の交換を行うことにより修繕箇所を減らし、コスト縮減を図っている。
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全体総括下水道整備5か年計画に基づき、事業費の低減と平準化及び投資と財源の均衡化を図りながら経営している。社会情勢等の変化による影響を注視しつつ、将来計画の検証や個人浄化槽方式への切替えも含めた検討を進める。効率性の高い処理形態への構築に向け、処理区域再編整備(既存施設の処理能力を活かした統廃合)を進める。
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