飯山市:公共下水道

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2019年度)

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率については年度ごとの事業の進捗状況により営業費用が変動する影響で年度ごとのばらつきが見られるが、一方で経費回収率と汚水処理原価2つの指標は改善傾向にあり、農業集落排水の統合により経営の効率化が進んでいる状況である。また水洗化率も近年の接続勧奨取り組み強化によって上昇傾向にあり、同じく経営の効率化に寄与している。施設整備が概成したことに伴い企業債残高対事業規模比率は低下傾向にあるものの、平成30年度に長期的な施設の改築方針について定めた「下水道ストックマネジメント計画」に基づく施設の老朽化対策により、施設改築等事業実施に伴う新たな起債借り入れの影響で、数値が今後上昇に転じることが予想される。また施設利用率についても類似団体と比較して依然低い状況にあることから、下記の老朽化対策と合わせて将来の施設能力の適正化を図るのは勿論のこと、既存ストックの将来の有効活用を検討する必要がある。

老朽化の状況について

管渠は、全ての施設において耐用年数は未到来であるが、一方で処理場・ポンプ施設については最も古い施設で供用開始から23年余りが経過しており、機械・電気設備を中心に標準耐用年数を超過する施設が存在している。上記の下水道ストックマネジメント計画においては、施設全体のライフサイクルコストの最小化を図ることを主目的としており、施設の重要度に応じたランク分けにより重点的に維持をしていく施設を絞り込み、一方では将来余剰が見込まれる現有施設の改修を休止する内容となっているが、今後は老朽化対策費用の更なる圧縮を目指し、改築時における施設能力及び仕様のスペックダウンの検討も併せて行うこととしている。

全体総括

令和2年4月には事業運営の効率化を目的とした隣接する農集施設の統合事業が完了し、また経営状況の透明性を確保するため、地方公営企業法の、令和4年度からの適用を目指し準備を進めているところである。今後、下水道ストックマネジメント計画に基づく改築需要に応じた適正な下水道料金の設定や事業運営のあり方を検討し、計画的に事業を運営したい。

類似団体【Cd2】

夕張市 芦別市 三笠市 歌志内市 森町 八雲町 長万部町 今金町 共和町 古平町 栗山町 新十津川町 上川町 上富良野町 下川町 美深町 増毛町 羽幌町 浜頓別町 枝幸町 雄武町 大空町 厚真町 安平町 むかわ町 浦河町 大樹町 本別町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 むつ市 つがる市 鰺ヶ沢町 板柳町 鶴田町 七戸町 六戸町 東北町 六ヶ所村 おいらせ町 大船渡市 遠野市 陸前高田市 二戸市 八幡平市 金ケ崎町 平泉町 大槌町 山田町 一戸町 登米市 丸森町 大和町 加美町 涌谷町 女川町 鹿角市 北秋田市 小坂町 五城目町 八郎潟町 美郷町 西川町 大江町 金山町 最上町 真室川町 小国町 庄内町 遊佐町 相馬市 田村市 西郷村 双葉地方広域市町村圏組合 常陸大宮市 坂東市 稲敷市 桜川市 行方市 小美玉市 城里町 境町 ひたちなか・東海広域事務組合 茂木町 榛東村 甘楽町 中之条町 東吾妻町 板倉町 寄居町 長生村 阿賀野市 佐渡市 魚沼市 南魚沼市 聖籠町 阿賀町 砺波市 南砺市 朝日町 中新川広域行政事務組合 珠洲市 羽咋市 志賀町 穴水町 美浜町 高浜町 大月市 韮崎市 身延町 駒ヶ根市 大町市 飯山市 東御市 軽井沢町 御代田町 富士見町 辰野町 箕輪町 飯島町 南箕輪村 中川村 高森町 上松町 木曽町 池田町 白馬村 坂城町 信濃町 南佐久環境衛生組合 木曽広域連合 海津市 関ケ原町 坂祝町 川辺町 八百津町 御前崎市 南伊豆町 小山町 いなべ市 高島市 米原市 日野町 多賀町 能勢町 千早赤阪村 西脇市 加西市 養父市 朝来市 淡路市 宍粟市 加東市 多可町 福崎町 新温泉町 播磨高原広域事務組合(事業会計分) 明日香村 吉野町 下市町 白浜町 岩美町 琴浦町 雲南市 奥出雲町 新見市 真庭市 里庄町 矢掛町 鏡野町 庄原市 安芸高田市 江田島市 北広島町 吉野川市 善通寺市 多度津町 久万高原町 豊前市 吉野ヶ里町 有田町 壱岐市 東彼杵町 波佐見町 豊後高田市 国東市 小林市 綾町 川南町 高千穂町 曽於市 南九州市 大崎町 喜界町 和泊町 知名町