身延町:公共下水道
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は、H28まで毎年減少傾向であったが、H29から一般会計繰入基準を総務省基準に基づいて算定したため一部改善されている。ただし、地方債償還金額はH28からR2にかけてピークを迎えることから、再び比率が減少していく見込みであり、引き続き経営改善に向けた取り組みが必要な状況である。企業債残高対事業規模比率は、前年度までと比べて低くなっている。経費回収率、汚水処理原価は、汚水処理経費の公費負担分の算定の見直しに伴い改善されている。身延処理区の最終供用開始が平成26年6月であり、今後の接続率上昇による使用料収入の増加は見込まれるが、さらなる適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減が必要である。施設利用率は平均値の49.27%に比べて16.59%と低い。今後は、接続率上昇に伴い微増していくと考えられる。水洗化率は平均値の83.16%に比べて62.55%と低く、水洗化率向上の取組が必要である。
老朽化の状況について
管渠改善率は、平成26年度から0%となっている。角打、丸滝処理区については、平成29年度末で20年以上経過しており、減価償却率や管渠老朽化率を踏まえた状況把握が必要となってきており、令和元年度に策定したストックマネジメント全体計画(現況調査及びリスク査定)に基づき効率的な管渠更新事業を推進する。
全体総括
経営の健全性、効率性については平均値と比べて不良の数値であったが、平成29年度から適正な数値になってきている。老朽化の状況については、角打、丸滝処理区について、減価償却率や管渠老朽化率を踏まえた状況把握が必要となってきており、令和元年度に策定したストックマネジメント全体計画(現況調査及びリスク査定)に基づき効率的な管渠更新事業を推進する。